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三毒(さんどく)

(病気の原因の三毒)

仏教では人間の慢性病の原因が心を傷つける三つの毒であることを突き止めました。
この三つの毒を三毒(さんどく)と言います。

三毒とは貪欲、怒り、愚痴、(貪トン、瞋ジン、痴チ)です。

貪欲は貪り続ける欲のことです。

怒りとは字の通り、腹を立てて怒ることです。

愚痴とは欲しいものを貪り続けて思うように手に入らなければ腹が立ちます。

腹が立ってもどうにもならないので周囲に愚痴を漏らします。

自分より弱いものに当たり散らします。

これを愚かな痴人と言います。

以上は仏教でいう解説です。

しかし、当研究所では霊的視点を重視します

ので、三毒を 次のように捉えています。

貪欲とは、「タヌキ」の心。

怒りとは、「キツネ」の心。

愚痴とは、「ヘビ」の心です。

実際に、三毒の念は霊的にこのような動物の姿をとります。

仏教ではこの三毒から救われる道を説いているのです。

厳しい戒律や他の修行もそのためにするのです。

当研究所の御本尊様は「不動明王」様ですが、この不動明王様は背中に炎を背負っています。

不動明王


これは迦楼羅炎(かるらえん)という三毒をはじめとするあらゆる煩悩を焼き尽くしてしまうという火炎です。

また、この右手に持つ剣は悪い人間を退治するためではなく、人間の三毒を撃破するためのものです。

ついでに言えば、不動明の左手には絹索(けんさく)を持っていますが、これは言うこと聞かない輩を縛り上げて力ずくで善い道に引きずり込むという意味を持っています。

話は三毒に戻しますが、この三つの心によって人間は心身の病気を作っていくというわけです。

当研究所では、相談中よく色々な動物霊の名が出てきます。

これは動物霊の名を出した方が説明しやすいので、低級な霊能者と誤解されやすいことを知りながらも、あえて差し障りのない範囲内で動物霊名を使い三毒の浄化を実践しているのです。

「開運霊学マスター」の記事を読むだけでも三毒浄化の作用もあります🥳

「除霊記」でも色々な動物霊が出てきますが、本当の動物霊がいれば、人間の「念や霊」が動物の姿をとることが非常に多いと言うことを覚えいると面白く読めると思います🙏


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