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開運霊学マスター 弟子の質問に答える 妙蓮②

【修行で身につけた霊能力】

妙蓮「お師匠様、作務が終わりました。続きをお話しして下さい」

👨🏻‍🦲「ご苦労様、何処まで話したかな?」

妙蓮「生まれつきの霊能者でご自分の死期までご存知だったとか?」

👨🏻‍🦲「そうそう、主に東京から西の方面で活躍されていた方で、宗教家でありながら政治や皇室にも通じておられたが、恐らく家族でさえ活動の全貌を把握していなかったように思ったね」

👨🏻‍🦲「また、面白いエピソードを思い出したら教えてあげますよ」

妙蓮「有難うございます、その時は宜しくお願いします。それでは次に修行して霊能力を身に付けた方と言うのはどんな方なんですか?」

👨🏻‍🦲「修行して霊能力を身に付けた人は何人か知っているが、その人達には必ず共通点が有るんだよ」

妙蓮「何ですか、その共通点と言うのは?」

👨🏻‍🦲「それはね、必ずお師匠さんがおられたという事」

妙蓮「お師匠様ですか?」

👨🏻‍🦲「そう、必ず師匠がおられて、その師匠の指導の下で在家の方でも僧侶の方でも修行して霊能を身に付けた人達だ」

妙蓮「在家の方って一般の人ですか?」

👨🏻‍🦲「そう、普通の社会生活をしながら師匠の指導の下で修行するんだね」

妙蓮「そんな事出来るんですか?」

👨🏻‍🦲「出来るも出来ないも本人の根性次第かな?」

👨🏻‍🦲「私が知っている修行をして霊能を身に付けた人は、会社の経営をしながら師匠の下で神道の修行をして中年以降に霊能を身に付けた人が一人。大学時代から修験道の修行をして身に付けた人が二人、それと、僧侶として真言密教の修行をして霊能を身に付けた人が数人」

👨🏻‍🦲「霊能修行は師匠の存在(役割)が絶対必要なんだよ」

妙蓮「師匠の役割とはどんなもの何ですか?」

👨🏻‍🦲「私の経験上でしか言えないけど、弟子が脇道に逸れるのを軌道修正する役目かな?」

妙蓮「軌道修正ですか?」

👨🏻‍🦲「そう、軌道修正する事」

👨🏻‍🦲「人間、少し霊感が働くようになると色々な事が起こるんだよね」

妙蓮「色々な事って、例えばどんな事ですか?」

👨🏻‍🦲「それこそ『慢心』と『嫉妬』かな?少し霊感を得ると無意識下で霊の交流が盛んになって、大抵は低級霊に弄ばれているのも気が付かないで、自分は凄い力を得たと思い込んでしまうんだなあ!そして、他の霊能者を見下す(憑いた霊が嫉妬する)」

妙蓮「へ〜、それでどうなるんですか?」

👨🏻‍🦲「それで、調子に乗って周りの人の言葉に耳を傾け無くなるんだよね、そうこうしているうちに低級霊としっかり結びついて、低級霊の奴隷になるんだよ、精神的に不安定になったり大抵は目付きが悪くなるね」

👨🏻‍🦲「そんな時でも、正しい霊能を持っている自分が信頼している師匠の言葉なら聞けるんだよ、師匠がそばにいると変な霊は寄って来ないけど、師匠と離れての修行中によく取り憑かれるね、しかし、師匠の加護と指導によって、段々と交流する霊が高級な霊と変化して行く感じかな?」

妙蓮「なんか難しいですね???」

👨🏻‍🦲「まあ、妙蓮はあまり気にしなくても良いでしょう」

妙蓮「何故ですか?私も霊能力が欲しいのに」

👨🏻‍🦲「霊能力を求める事は全然悪くない事だよ、でも一番気を付けなければならないのは、焦らない事だ」

👨🏻‍🦲「焦って霊能力を求めると、ろくな事に成らないからね。自分自身の身体も心も人生も台無しにしてしまうよ」

妙蓮「へ〜、霊能者になるのが何か怖くなって来ました」

👨🏻‍🦲「全然怖がらなくても良いんでよ、要は自分のペースで、霊能力を求めるんじゃ無くて、真言密教の修行をして行けば身につくかも知れないし、身に付かないかも知れない。それは仏様にお任せして日々を過ごすと以外に早く霊能力が身に付くかも?」

妙蓮「はい、お師匠様。妙蓮は一生懸命焦らず?頑張ります」

👨🏻‍🦲「そうして下さい」

続きは、妙蓮③に続く

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