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「開運霊学マスター」の興味本位 1
(霊能者のレベルの違い)
昔は、夏になると「心霊現象」を扱う番組が結構放送されていました。
その中には真実の心霊写真や体験談などなかなか面白いものが多かったように思います。
また、そのような番組には霊能者の出演やコメントがつきものでした。
この霊能者方のお話が楽しみでした。
武術では自分の実力や技術を知られないために人前で演武や試合をすることを嫌うものでした。
これもひとえに自分の身を守ることにつながるわけです。
これと同じように 霊能者が心霊について語ることは自分の霊的レベルを公表するようなものです。
稀にですが、素晴らしい霊能力の持ち主が出演していました。
しかし、そのような霊能者をテレビで見ることができるのは数年に一度くらいのことでした。
大抵は動物霊やあまり質の良くない行者霊の力を使っている方が多かったです。
霊的レベルというのは面白いものです。
一つの霊的現象について霊査する時、その霊能者のレベルによって霊障を起こしてる原因を全く別物として捉えることがあります。
例えば、ここに1人の病人がいるとして、この病人を ABCの3人の霊能者が霊査するとします。
Aは病気の原因を水子の霊とみました。
Bはその原因を 井戸の触りとしました。
Cはその原因を生霊とみました。
もし、3人の霊能者がそれぞれの霊査に従って祈祷するとどうなるでしょうか?
これが不思議と病気が治ることがあります。
それはなぜかと言いますと、この3人の霊査は間違いとは言えないからです。
ここでレベルの差が出てくるのですが、原因 霊の本質を捉えていれば、病気の回復にかかる時間は、A・B・Cそれぞれ、回復に時間の差が出るとしてもいい方向に向かうのです。
この場合の霊査に共通の要素はヘビ系の霊障です。
ですから根本原因の「ヘビ系の霊」に祈りが届きさえすれば、それぞれの霊能者の見立ては違ったとしても、あるいはその霊能が邪悪な力であっても病気は回復に向かうことがあるのです🐥
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