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「開運霊学マスター」の先祖供養の心

こんにちは~😃

「開運霊学マスター」のしゅんしょう先生です。

突然ですが!

先祖供養の時期です。

お盆です。皆さんが行っている先祖供養という行為ですが、 お仏壇やお墓参りに対する思いは様々だと思います。

・運を良くしたいと思ってお参りする人。

・先祖霊の障りを恐れてお参りする人 。

・ご先祖様に対する感謝の気持ちからお参りする人。

等です。

本来の先祖供養とは、やはり先祖に対して感謝の気持ちを捧げるのが基本だと思います。

自分自身を、この世の中に送り出してくださった、数多くのご先祖様に素直に「 ありがとうございます。」という気持ちを伝えること以外の何者でもないと思っています。

とすると、「感謝の気持ちをご先祖様に捧げる。」 ということが先祖供養となるのであれば 先祖供養は、時や場所を選ばずにできるものであるとも言えます。

お仏壇にお線香とお燈明を灯してお供え物をあげて、 心からのお経、 あるいは念仏、お題目等を唱えるのが一番良いわけです。

心から感謝の気持ちを捧げるには、心の落ち着くところならば、あまり場所はこだわらなくても良いと思います。

本来はどこのお家でも仏壇はあるべきものです。

普通に、型にはまった先祖供養をするのが何よりだと思いますが、 現在お家に仏壇がない場合は先に述べたように形にこだわらない心からの供養で十分だと思います。

心の落ち着くところで、できればご先祖様のために「般若心経」を読み上げることをお勧めしたいです。

また、子供の教育を考えた場合でも、両親がご先祖様に心から合掌し敬って拝む姿を普段から見せておくことは、子供には非常に有意義な感化を与えていることになるのです。

なぜかと言いますと、生きている両親は子供が小さい時は良いお父さんお母さんですが、子供が成長するにしたがって、 大人( 両親)の悪い面だけを見るようになります。

まして、両親が喧嘩ばかりしていると良い子供は育たないものです。

しかし、 仏壇にお供え物を供えて、お線香、お 灯明をあげて真剣に合掌し、目に見えないご先祖様を拝む時に子供は、ご先祖を悪い存在とは思いません。

少なくとも家で一番権力のある親が黙って合掌して頭を下げて拝んでいるのですから、 その姿を見せることによって言葉には言い表せない良い影響を与えるようになるのです。

昔のお父さんと言えば、世の中で一番恐い存在でした。

何かにつけて、叱られて拳骨をもらっていました。

そのような怖い存在の親が、一心に手を合わせて拝むご先祖様、仏様、神様は、子供が理解出来るか、出来ないかに関係なく子供の心の深いところで、その姿が響いて、残っていくのです。

いずれ、子供が成長して体力が逆転し、親の言うことを聞かなくなったとしても親が拝んでいた姿は心(記憶よりももっと深い所)に残っています。

そして、子供に「いつもご先祖様が守ってくれているんだぞ」とか

「この仏様に、ご先祖様からズ~ッと家は守ってもらっているんだぞ」とか

「神様は、いつも空から見守ってくれているんだぞ」とか

物心つく前から、何かにつけて言い聞かせていればとても良い子供に育ちます。

「守られている」は、悪いことをする人にとっては「見張られている」と同じです。

「良い事をしている子」にとっては、「応援してくれる存在」です。

目には見えませんが、御先祖様、仏様、神様方に1日24時間365日、どこかで見られているという気持ちが心の隅に残っていて、何かしらの影響を与えるのです。

これが、子供の自制心となって、誰に言われなくても「ご先祖さんが見てるから悪いことは止めておこう」等という心の働きになるのです。

この清浄な霊的存在を拝む、親の姿を子供に、小さい頃から見せてあげる事が、親として子供に遺してあげれる最高の財産なのです。

このように、普段から子供の教育のためにも親が、ご先祖様を拝む後姿を見せあげたいものです😌

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