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わたしの叶えたい夢

私が叶えたい夢は、「誰でも抵抗感なく食べられる昆虫食を作ること」です。

皆さんは"昆虫食"にどんなイメージを持っていますか?学校の同級生に「昆虫食を食べてみたいか」アンケートを取ったところ、「昆虫食は昆虫のイメージが強くて食べたくない」という意見や、昆虫食のメリットを知らずに「体に悪そう」と答える人が多くて、とても残念に思いました。

そこでわたしは、"昆虫食"のメリットをたくさんの人に知ってもらい、みんなに食べてもらえるような、抵抗感のない昆虫食を開発したいと思うようになりました。いつかは、お肉や魚のように、食卓のメイン料理に並んだり、子どものおやつに選ばれるような昆虫食の世界を実現したいと考えています。

夢の第一歩として、私は自分が調理したコオロギ昆虫食の味やメリットをここで伝えようと思います。

コオロギ昆虫食を作る時は、コオロギパウダーを使って調理します。今まで、コオロギハンバーグ、コオロギスイートポテト、コオロギ煎餅など、様々なもの作ってきました。特にコオロギ煎餅は、見た目の抵抗感も少なく、とても美味しかったです。これでもまだ好き嫌いはあると思いますが、パリパリしていて、エビやカニのような風味もあり、昆虫食が苦手な人でも食べやすいのではと思いました。

自分で作ったコオロギ煎餅

コオロギ昆虫食は、実は高タンパクで、亜鉛や鉄分も多い優秀な栄養食です!タンパク質は、鶏肉や豚肉、牛肉などより多く含まれているほどです。

そして何より、私が昆虫食を好きになった理由は、サステナブルな食材だからです。昆虫食は別名サステナブルフードとも呼ばれています。コオロギは、大抵のものを食べるので、余ってしまった食べ物、食べ残し、農業ゴミまで食べてくれます!それをまた、私達が食べることができるので、無駄なく循環できます。つまり、本来ならゴミになる物まで資源にできるのです。

また、コオロギは育てる際に大きな土地が必要なく、小さなケースで育てられる上、年に8回も収穫できるので、新興国では仕事としても喜ばれているそうです。このように、コオロギ昆虫食にはたくさんのメリットがあります。

わたしはこれからも、夢の実現に向けて進んでいきます。まずは、知ってもらう活動を積極的に行っていきます。具体的には昆虫食新聞を作ったり、イベントに参加して発信していきます。それを通じて、昆虫食に興味を持ってもらい、一緒に活動する仲間を増やしていきたいと思います。
ぜひ、仲間になってください。

昆虫食新聞は第一号を作ったので、良かったら読んでみてください。

昆虫食新聞 第一号


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