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バカの末路

バカに対してどんなイメージがあるだろうか

はっきりいって私はバカをナメていた

普通に考えるとバカとは

勉強が出来ない人

仕事が出来ない人

というイメージではないだろうか

しかし、会社で仕事をするにつれて分かったことがある

バカとはもっと残酷で悲惨な状態だということだ

バカになるとどうなるのか

会社では仕事ができる人とできない人がいる

バカはもちろん仕事ができない

それどころか今にも死にそうなほど苦しそうで

そして周りからは嫌われている

例えるなら陸に打ち上げられた魚みたいなのだ

私の会社だけでなく、他の会社に行っても同じようなことが起きている

サッカーで例えるなら

世間的なイメージではバカはベンチで試合に参加できなくて可哀想

と思うかもしれない

しかし、現実は違う

バカは実力もないのにコートに立ち、ひたすらハンドやファールを繰り替えしレッドカードを出されまくっている人なのだ

想像するだけでぞっとする

だから絶対にバカになってはいけないし

今バカになっているならそこから抜け出すべきだ

では、どうすればバカから脱出できるのか

魚なら海にいけばいい

陸に打ち上げられた魚は無力だ

しかし

水の中に入れば魚ほど適した生き物はいないだろう

つまり

大切なことは

自分が何者かをよく理解して

その能力が発揮される環境を見極めること

言葉で話すのは簡単だが

自分の才能を理解することも

その才能が発揮される環境を見つけることも難しい

しかし

それをやらなければいつまでも

バカとして生きて行くことになる

それがどれだけ悲惨かはお分かりいただけただろう


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