バトルレポート:AoS スレイヴ・トゥ・ダークネス対ストームキャストエターナル

久しぶりの更新ですね。

お久しぶりです。


先日、岐阜でウォーハンマーゲーム会を開催し、ウォーハンマーひいてはStD布教にご尽力されている白滝さんとナワさんと交流する機会がありました。

立川のケイオスロードであるアミタさんと共に、自分も東京のStD使いとして参加させて頂きました。ありがたいことです。


その時のバトルレポートをまとめたいと思います。時間が空き過ぎ?本当に申し訳ない。

今回のロスター

今回私が持ちこんだのはティーンチカバリスト2000p

折角なので皆さんがあまり組んだことないStDで行きたいなー、4人集まったのだから烙印被りしない様にしたいなー、と悩みに悩んだ結果、こちらになりました。私自身カバリストの可能性を信じているので、新しい編成を試してみたかったというのもありますが。

スクリーンショット (40)

編成のポイントは

1,アーケィオン様の強さを感じさせたい。

StD使いの憧れたるアーケィオン様。その強さを存分に発揮して購買欲を煽りましょう。

2,ブルースクライブ君を利用した永久呪文の活用

ティーンチからの同盟であるブルースクライブ君。18mv以内のティーンチウィザードの詠唱リロールが可能な呪文を唱えられるので、永久呪文を唱えやすくしていきます。

3,ゴーントサモナーの召喚による生け贄の確保

カバリストは味方モデルを生け贄に詠唱値を上げたり永久呪文を追加で動かしたりできます。多くのロスターではケイオスマローダーを生け贄にしたりしているのですが、今回はゴーントサモナー君に生け贄を召喚して貰います。アーケィオン様に加え、永久呪文を組み込んでいる為、ただでさえポイントがカツカツなのでね。

4,超最強永久呪文『黒き魔炎の裂け目』の脅威を知らしめる

範囲内のウィザードの数と永久呪文の数だけダメージが上昇する永久呪文。超最強の永久呪文だと思ってます。ジェネハン2020で編成できる永久呪文に制限がされたのは絶対許さない。昔は永久呪文8個ロスターとか考えてたのに……。

カバリストで使用するならこれか『シャイシュの紫太陽』かなと思っています。紫太陽はかなり運が絡むので正直使い勝手はよくは無いですが、ケイオスマローダー40体とかに対抗する為に入れていきます。


ケイオスウォリアー4ユニットはまだ悩みどころですね。

永久呪文が跳ね返されることを想定し、致命的ダメージを5+で防げるケイオスウォリアーにしましたが、4ユニットだけでは拠点確保としても戦力としても頼りなさが否めません。

今回はアーケィオン様がポイントを圧縮している感は否めないので、ここに手を加える事でバトルラインを厚くできるかもしれないですね。


永久呪文の『クイックシルバーソード』は今回の腹黒枠でした。「StDが集まる会?なら渾沌ユニットにダメージを与える確率が高まるクイックシルバーソードをちょっとぐらい入れても、バレへんか……」と思って入れました。え?跳ね返された場合?ティーンチのオーラで防げるから……。(希望的観測)


■一回戦目 対ストームキャストエターナル(ナワさん)

え!ストキャス!?まさかの初戦にしてクイックシルバーソード君の役目が無くなりました。残念。

ナワさんのストキャスは豪快なバリスタ4基編成。

何を隠そうストキャスと1対1でやるのは実は初めてなので、とっても緊張しました。大規模戦やCoSに編成されている程度しか今までやってなかったのです。自分でも意外。

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この編成はブルースクライブの18mv以内に居ないと詠唱のリロールが行えないので、必然的にヒーローがまとまりがちになるので、両翼がケイオスウォリアーのみになってしまっています。

ストキャスって半数を予備戦力にできるんですねぇ。

バリスタがどこに来るか分からないので、先攻でやりたいことをやる戦法にしました。(戦法か…?)

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相手のウィザードが固まっていたので、ケイオスソーサラーでゴーントサモナーをワープさせ、『黒き魔炎の裂け目』で大ダメージ、召喚からのカバリスト儀式で永久呪文を再移動し更なる大ダメージを狙ったのですが、ワープ呪文を打ち消されてしまいました。

儀式を永久呪文再移動の方に温存していたのですが、後から考えると詠唱値プラスに使っても良かったかも。

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動揺してアーケィオンがフルで前進。合わせて全員が全力で前進した結果、降ってきたバリスタの一斉射撃を受け、続くエヴォケイターの突撃を受け、あえなく1ラウンド裏でアーケィオン退場。うーむ、我ながら不甲斐ない……。

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返すターンで黒き魔炎の裂け目を詠唱し、儀式で再移動。D3+5点の致命的ダメージを2度に渡り与え、バリスタ3基、オーディネーター、ジェネラルのアーケイナム(ドラコライン騎乗)をなぎ倒す。これこれ、これがしたかったのよ。

しかし、その後は相手のエヴォケイター(ドラコライン騎乗)が大暴れし、両翼のケイオスウォリアーもシークイーターにやられ、あえなく全滅して敗北。

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うーむ、やはりバトルラインの薄さが際立ちましたね。シークイーターは各戦闘フェイズ開始時にヒットロールかセーブロールのリロールを宣言できるのがとてつもなく羨ましかったですね。セルフリロール持ってるバトルライン優秀か……。

呪文の致命的ダメージを弾くために盾持ちで望みましたが、二刀流でヒットリロールを付けた方が良いのかもしれませんね。10体以上でセーブリロールが付くのですが、安定を取って15体編成をすると270pかかってしまうので、ちょっとカバリストにはキツイですね。悩みどころです。

永久呪文を動かす儀式にばかり囚われている気がするので、詠唱値をプラスする方ももっと活用していかないとですね。

詠唱値をプラスすることでケイオスソーサラーロードの『ディーモンの力』も唱えやすくなりますし、いっそウォーシュラインを抜いてソーサラーロードを追加するのも試してみる価値はあるかな…?


■二回戦目 対ナーグルディスポイラー(白滝さん)

2回戦目はナーグルバタリオンのStD。個人的には一度も自分で行ったことが無いので、とても楽しみでした。

初期配置が18mvしか離れていなかったので、内心(ふ~~~~ん!)とワクワクしながら配置。

先攻を頂いたので早速永久呪文『クイックシルバーソード』と『黒き魔炎の裂け目』を相手にぶつけ、ダメージを与える。

その後祈祷によりヒットロールとウーンズロールの振り直しを得たアーケィオンが14mv移動で相手陣地にすっ飛んで行き、王殺しでディーモンプリンスを殺害、ドルガールの攻撃でケイオスマローダーを虐殺、指揮チェックと合わせて全滅させる。

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その後は永久呪文を撃ち返される哀しみを背負いながら、ウォーシュライン、ソーサラーロード(マンティコア騎乗)を倒しながら敵陣地を焼き払い、勝利。

永久呪文が撃ち返される度に、「こっちが唱えた呪文なのに、おっかしいなぁ~。」という感想が口から溢れ出る。オシアークやセラフォンみたいに呪文を自分だけ操作できるようになりたい……。


■所感

二回戦目は初戦と打って変わって、自分のやりたいことを全力で押し付ける事ができました。

ヒーローフェイズに永久呪文を処理する関係上、事前の移動で立ち位置を決めておく必要があります。ヒーローの移動には注意をし、先を見越した戦術眼や柔軟な作戦変更が要求される事に慣れる必要があります。

特に『黒き魔炎の裂け目』は効果力を出すために、敵味方のウィザードの位置に注意しましょう。

ヒーロー達はおおよそこれで良いかな。アーケィオンをソーサラーロード(マンティコア騎乗)にしたり、二人目のソーサラーロードにしたりしても良いかもしれません。

以前、ティーンチのグレーターディーモンである『カイロス・フェイトウィーバー』で、相手をケイオススポーンに変えて動きを阻害するティーンチカバリストが大会で上位に入っていましたね。

2000p戦に限り、ブルースクライブ君を抜いてカイロスを入れるのも面白いかもしれません。呪文3回詠唱やゲーム1回のダイス好きに変更は強いですよね。


ゴーントサモナー君がフューリーを呼び出して生け贄にする戦術はかなり有用でした。今回は綺麗に決めることはできませんできませんでしたが、ソーサラーロードのワープで相手の9mv以遠に移動し、永久呪文唱えーの、フューリー召喚しーの、儀式でフューリーを生け贄に永久呪文再移動のコンボが強いと感じました。ブルースクライブ君の詠唱リロールが18mvあるので、敵との距離が24mv離れているバトルプランでも問題なく範囲内に収められるのは強いですね。

本当はピンクホラーを呼び出して生け贄にし、分裂したブルーホラーを相手に向けて再配置することで「9mv以遠に配置したはずなのに、いつの間にか9mv以内に!」作戦がしたかったのですが、ロスター提出後に

『生け贄にするのはカバリストユニットでなければならない→スレイブトゥダークネスユニットはカバリストのキーワードを得る→ピンクホラーはStDではない→すなわちピンクホラーは生け贄にできない Q.E.D証明完了』

ということが発覚し、絶望のどん底に叩き落とされました。


バトルトームの読み込みはしっかりしよう!


以上でバトルレポートはおしまいになります。

次回は是非、こちらから岐阜にお邪魔して、岐阜ハンマーの他の方々とも交流したり、白滝さん、ナワさんと再戦したいですね。


ではまた、良い趣味生活を。



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