タチカワクルセイド バトルレポート#01

タチカワクルセイドとは、WHS立川で2021年より始まったゲームイベントのことである!

40kのナラティブプレイ用ルール『クルセイド』を使用し、自分のアーミーの物語を作って遊ぼう!というものである!

25~50PLのアーミーを用意し、相手と戦う事で獲得した補給ポイントを使用して、自分のアーミーを強化できるのがポイント。

詳細は以下のURLで!


今回はその開戦を華々しく飾った、我がヴェントリリアン・ノーブル連隊のお話……


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…………風に舞った土ぼこりが顔を撫でる。噂に聞いていた以上にこの惑星の環境は酷いらしい。

惑星タチカワ……一時消息を絶ち、消失したとみられていた惑星がまさか無事だったとは。

私の勘が告げている。この惑星にはとてつもない『秘密』が隠されている。

他のどの連隊よりも先んじて、この惑星タチカワの調査を命じられるとは、司令部に『お願い』をした甲斐があるというものだ。

「イザヨイ将軍、先遣隊から入電です。」

部下からメモを受け取る。

忌々しき不浄の悪魔が迫っているらしい。狙いは私の首か。

これに勝利すれば司令部の覚えもめでたいな。この地に我が”フェニキシアン大隊”の旗を立てるのだ。

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【陣営】アストラミリタルム VS デスガード

【規模】25PL戦

【ミッション】暗殺任務(防御側のウォーロードを倒せば攻撃側大得点、生き残れば防御側大得点)

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我が軍のウォーロードを倒さんと迫ってきたデスガードの一隊。すぐさま廃墟を壁に軍を整える。

道を挟んだ奥に連なるパイプと何かの機械。今はもう止まってしまったのだろうか?

そしてその奥に微かに見える、隠れてじっと機会をうかがっているのが、敵だ。

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敵もこちらの視線に気付いたのだろうか、パイプを乗り越えて迫ってきたのは巨躯を俊敏に操るディーモン。噂に聞く『ディーモンプリンス』だろう。そして、奴こそが敵のウォーロードに違いない。


一直線に迫りくる『ディーモンプリンス』。他の敵に比べて圧倒的に早い!

最前線にいた偵察用の『アーマード・センチネル』の射撃をものともせず、眼前に迫ってきた。

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「報告!先行偵察機が破壊されました!」

何という事だ。センチネルを肉体で破壊してしまうとは…!聞きしに勝る恐ろしい力…!

「怯むな!奴は突出しすぎている!集中砲火だ!」

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全軍の集中砲火を受けて漸く倒すことができた。最後の最後まで不敵な笑みを浮かべおって、痛みを感じないのか、バケモノめ……!


そうこうしている間にも残りの敵が迫ってきている。指揮官を倒されたというのに、全く怯む様子も無い。最後の一人まで戦う気か?これが渾沌に魅入られた者の姿か…。

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「狙える者を狙い、数を減らして行け!」

建物の陰に隠れた『ポクスウォーカー』を火炎放射器で焼き払わせる。順調だ。

そう思ったその時だった、

建物の陰から飛び出したビークルが、味方小隊に襲い掛かったのだ。

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時を同じくして『プレぐマリーン』が迫ってきている。同時攻撃だ。どうする……!


「まずはビークルから狙え!」

我が軍に配備された『レマンラス』戦車、通称【虎砲 一号】。

乗組員はヴォストロイア連隊から引き抜いてきた熟練の乗組員達だ。

常より「ケイディア惑星を滅ぼした渾沌の軍勢に復讐するのだ」と檄を飛ばしている。ここで実力を見せてくれ!





…………………何が起きた。虎砲の射撃を受けた敵ビークルが爆発した…!?ありえない。奴の最後の目。ビークルなのに目があるのもおかしいのだが。奴の最後のあの目は、完全に狙っていた目だった!

そんな容易に自分の命を犠牲にできるのか…?わからない。バケモノどもめ…。


だが敵は残り僅かだ。流石に撤退を行うだろう。


…………まさか最後の一兵まで戦い抜くとは。それもマリーンの装甲を持つとは言え、レマンラスに突撃してくるとは。先ほどのビークルと言い、本当に恐ろしい者たちだ。

ここまで来ると敬意すら覚える。

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今回は何とか退ける事ができたが、こちらも被害が大きい。

敵の増援が来る前に一度態勢を立て直そう。


センチネルの修理ができれば良いが……。

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【結果】勝利 1補給ポイント獲得

【戦闘不能判定】戦闘不能なし

【成長】イザヨイ少将(カンパニー・コマンダー)は最高勲章を獲得し4経験点、レマンラスは”死をもたらすもの”と思惑を達成し4経験点、その他の各ユニットは1経験点を獲得


また次回をお楽しみに

ではまた、良い趣味生活を。

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