とら君
とら君、2019年11月16日(金)5時57分頃に息をひきとりました。
本名、川村とら吉 11歳1ヶ月と26日の猫生でした。
短い猫生。お母ちゃんは20歳まで生きてもらうつもりをしてたのに。お母ちゃんの判断ミスであっという間にお空へ召されてしまった。
思えば、少し前から悪かったのかもしれない。もともと細いから、もともと食べたら吐くことが多いから、病院にもほとんど行かなかったし、健康診断もしていなかった。ただただ健康だと勝手に思っていた。そうじゃなくて、ちゃんと健康診断を受けとけば良かった。そしたら、病気が見つかってたかもしれない。そしたら、無理なんてさせなかったかもしれない。そしたら、引っ越しなんてしてなかったものしれない。そしたら、ぱんだ先生に診てもらってたはずだから、病気だとしても治ってて今も元気にしてたかもしれない。
引っ越してからもそうだ。痩せていくのをもっと重大に捉えてなかった。ただストレスなのが一番ダメなんだと思っていた。病院へ行けば改善すると思ってた。痩せて胆汁を吐く事の重大さを、その時のとら君のしんどさをわかってやっていなかった。
病院選びも失敗した。疑問に思うならもっと早くにセカンドオピニオンすれば良かった。毎日毎日、文句も言わずにキャリーに入り、点滴の注射に耐えてくれてた。なぜ、エコーもレントゲンも撮らないことを不思議に思わなかったのか。もう、悔やんでも悔やんでも悔みきれない。
とら君、こんなお母ちゃんでごめんね。もっと長生きしたかったよね。お母ちゃん家の子で幸せだったかな?かえちゃんにいつも怒られて怖かったね。くるみ姉ちゃんとは仲良しだったよね。コトちゃんもとら君のこと大好きだったはずだよ。
ややこし坊主のとら君。大好きだよ。ずーっと大好きだよ。
きっと生まれ変わってお母ちゃんのところへ戻ってきてよ。お願いだよ。
お母ちゃんより
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