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誕生日が憂鬱だった

今年も誕生日が近づいてきた。
私は誕生日に職場に行くのが少し憂鬱だ。
「今日誕生日なんです〜」と明るく振る舞える人間ではないので、他人から「おめでとう」と言われる機会を作りたくないのだ。

以前、私の誕生日の翌日に、会社でたまたま何かの話題から「そういえば、誕生日いつなんですか?」と聞かれてしまったことがある。やばい…と内心思いながら「実は昨日なんです」と白状。そして、その次の日には、その人から「遅くなったんだけど…」とプレゼントを渡されてしまった。とてつもなく申し訳ない。誕生日の話題になるような会話をしなければ良かったのに…と脳内反省会である。

なぜこんな考えをしてしまうのだろう。
自己分析するに、私は他人に迷惑をかけたくないと思いすぎている人間で、例えば今日私の誕生日だと誰かが知り「おめでとう」と言う必要が出てくるのが申し訳ないし、私が髪を切っていることで誰かに「切ったね」と言わせてしまうことも申し訳ない。

そんなに遜る必要なくない?と思われるかもしれないけれど、私の周りには「髪切ってたの全然気づかなかった!ごめん!」と言う人がいる。これは一部の女子のルールの中に「親しき人が髪を切っていたら、気づいて褒めないといけない」という処世術がおそらくあるからで、私はそういう処世術を持ちながら生きてこなかったので少し苦手なんだと思う。

ちなみに、今年の誕生日は土曜日だった。新年の手帳を買った段階で、自分の誕生日をチェックし、「良かった、今年は誰にも会わない。」とホッとしたのである。

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