お宿
信じる?
ラれるのか?
その言葉…
背後に父親が勃起していた。垂れたモノは、男根から滴り落ちるカウパァで、ダラダラ垂れ流れて澱みのように重なる。
すぐ背後にいたので、僕は、びっくりして背後を振り返り、寒気がする。
普段から、いきなり、音も立てずに現れるから怖い…
父親に薄気味の悪さを感じていた。
忍ばせる足音
スリスリ
…それは柔道ですか?体育の授業で習ったケレド。
脚の裏の使い方がそうだった。
凛として時雨を歌っている時のサウンドが、露骨に嫌われ、家族で聴けない。母も気まずそう。
すぐに苛立つ父親が怖い。おっかなびっくり…
それをテレビで観るのは、深夜、独りの時だけだ。
シカシ?
深夜に見るものでは無い。深夜は暗いし、お化けが出そうで、あまりああいうホラージャンルは、みたくない。苦手意識が強い….本当に参る。苦手。好きだと言うと、怖い人だと思われてしまう。
時間帯は夜に聴くことが多く、疲労が酷い時は、染み渡る様に心地良いまま、寝落ちする。
大ボリュームで、ラジカセから、爆音で流しているんだ…
そう言う音楽…。
深夜の夜、寝静まる時に、彼等の音楽を下のリビングで、聴いていると、背後の昔、身内を性的凌辱した災禍の日々が負い目となり、自責する。あの部屋は呪われているのだろうか。壁に開けられた穴は、怒りだ。
影がまにまに、境界が、入り乱れて錯乱していた。
グニャりと歪んでいる。
不審な出来事が絶えない。
ナ、ナンダロウ…?
不気味である。背筋がゾッとする。
なんだろう、ヤバい、怖い
恐怖からか?
慌てて、窓の鍵をかけるのだが、パニックに震える手がガクガクと震えている…
ガチガチに固まり、震えている。
鍵を掛けて、窓から、ナニカが、傾れ込んでこない様に、不審者?ナニカの霊に違いない。二階の部屋に、僕めがけて突っ込んでくる。固い鍵を慌てて閉めたんだ。
スンデの処で、怖れる侵入者を防いだ。
凛として時雨は、何故好きなんだろう?僕には良くわからない面が多分にある。好きではないだろう?と上司は、訝しげに疑うのも、わからない。
年配が、真偽を疑うが、聞いた事のない音楽に彼等は、どうしても、理解が及ばない。
年世代が、ガラスの仮面の人は、まだ会話出来るだけ、イイ。
推してた推しが、傷を腕に付けていた。タトゥーで、入れ墨がしてあって、魔女が付ける紋字みたいだったけれど、その腕を切っていたと知ると、気が狂った。
ヤバい人だ。。。
邪念が、子供の薄気味悪さからか、子供は残酷だ。虐めは、酷かった。
しかし、逆にシラフなのか、ぽけーとしているのが怖い。
何故…
???!
子供を、愛してはいけないのですか…ロリコンで悩むんだ。
子供も大人も関係ない、なんて、ヘーキで考えていた破綻者だった僕。
この女が、どうして、あんな、気狂い沁みた、黒いシミの様な呪いの言葉が、吐けるのか?アレはデスボなんだが、彼女のアレは、金切り声で、あんな呪いの様な、絶唱は、ゾク寒気がして、真ん前で聴いて、熱狂している人たちはガタイの良いガテン系で、ヒョロスケだった、ガリガリの僕には何が何だか分からなかった。
なんで、そんなに辛そうなんですか…
推しが病んでいたのが、我が事の様に辛かった。
僕は、不協和音を聴いた。
金切り声を、張り裂けんでいるのか?たかが、アイドル風情に過ぎないハズ……何故に、そこは、exorcist…?
なにぶん、SNSは内面の露呈であり、病んだ姿は、イマイチピンと来ないが、はたからみれば、彼女らは、境界がない。
だ、大丈夫ですかぁ?!?!
すごく、心配になる。
乖離している人格、離人症が有り、彼女達は、僕と会うと、何故、可愛がられ、そして、贔屓にしてもらえるのか、その謎に、常々、私と云う存在の不可思議さに、わからないが、何故か、我々は子供みたいに一緒に写る。
実は、微かにナチスというモノに崇拝していた。
偶像崇拝とは!!!
フハハハハ!
言葉がわかる?
わかるさ!!!!!
その風貌は、独裁者の感覚であり、完全に逸脱している。
なんだこの光景…?
彼女等は、先駆者だった。
ステージの舞台で、彼女等は、羨ましくも見えた。
LIVEが出来るー!!
その、資格が私には妬ましかったのだ。
私には一生その願い、叶いそうに無い。
君らは眩しく、怨めしく視えた。
自然が、亜熱帯になり、私は、苦手な季節に入った。
鬱の時期になる。
梅雨時が、なぜ、雨天にならず、カンカン日照りの、蒸せた、猛暑に、出向く?!とブチ切れそうだ。
血尿が、出た時期があり、諦めた。
遠いのだ。
小松迄は。
新潟迄は…
会いに行けない。
その刹那。
その、骨が折れる、作業をしてまで、握手しに行く程まで、命を賭けるだけの値打ちが最早無かった。
遠出の遠征が、最早、死を意味したので、私は、一輪の花をなすなす諦め、ポキリと、折った。
それは、最早枯れた花に水を遣る行為に等しく、莫迦らしい行為、犠牲だったのだ。
切り堕とした。
枯れた薔薇は捨て去る。
その日々、病んだ、セクハラ被害に遭い、家宅に侵入され、性的暴行と云う悲劇に遭い、彼女達は、叫んでいたのだ。
揺れる
ゆれる
揺れる
揺れる
グラグラ
根底から揺さぶられる位、自分自身の価値観が揺さぶられた。
吊り橋の様な、不安定な足場の中、性的虐待と云う暴力は、私を蝕んだ。
親が、私を殺したんです。
全部親の性?
は?
どいつとこいつも悪者呼ばわりだ。
その、怨みは、年と共に忘れ去る事にしていたが、消そうとしても、消えない傷ついたその痛みは、骨身に沁みて痛かった。
身内は既に、忘れて、老けていた。
何故、太陽の光が、差し込むその光が、怖しいぐらいに
眩いのか…
怖くて
背後に廻り、暖房を付ける父親は、昔過去を責めた自身に覆い被って、視えた。
忘れられない罪の亜種と云う僕に震えてルナ…
何故、ワタシは、父を避けるんだろう?
何故、寒気がするンダロウ?
ずっと、気になっていた。
"貴方"は性的虐待を、私にしているのだ。
その気持ち悪さは、独特なソレと瓜二つに、似ている。
毒だ
刈り取らねばな…
ねェ?オ義父(トウ)サァん?
悪魔の仔と言われた孤児が可哀想な人だと分からなかった。
僕の前では、嘯いて、私に爛れた皮膚を、覆い被せて、ニクイと憎悪に囚われて、常闇に誘う。
…ごめん、違うんだ…
僕は、本当は加害者なんだよ。。。
ダカラ。。。。
僕の背後に立っているのが、被害者だったのは、知らないと苦手意識を持っていたのは、本当に怖くて、辛かったんだ。其れは怖いだろう。
僕の正体を知った日には、彼は壊れてしまう。
本当に
怖いんだ…
散々、僕を避難しておいて、嘆かわしいにも程がある。
なぜだ?不思議だ。
彼らは罪を自白する。
ウフフふふふ
真っ青に、青ざめた馬がほくそ笑む。
此処は斬首の墓場……
なのよネェ?
暴れ狂う牝馬の群れ。
跋扈(バッコ)する、悪魔がうらわかきおなごを求め、吠えている。
すきだった仔は、性被害だった。
僕はセイカガイシャだった。
何となく避けていたんだけれど、好きだった女の子が、僕をブロックしていた。
僕は、彼女から、自分の生い立ちを無理に聞かされて、其れは極々ありきたりになってしまった、怖い漫画で、車中集団レイプされて、男性恐怖症になって、今の障害者施設で、男性が通り過ぎる度に、ナイフをあてがわれたあの日を思い出して、震えてしまう事を語ってくれました。
私から視えたのは、その人が仕事に疲弊気味で、障害者施設の畳が、人で溢れかえり、沢山の人達が、そこで休んでいた事でした。
彼女には仕事はムリでしょう。
だが、彼女を匿(カクマ)える施設も、手一杯で、人は受け入れていますが、生活介護の現場では、介護の方、面倒を見る方々の声が聞こえて、正直、介護に追い付けないと、屈強な体躯の方が、頭を掻きむしり、やってられっか!と、抜け出したのを目撃しました。
彼が余りにも、沢山の利用者を、面倒をみていたので、僕は彼が気の毒に想えてなりません。
彼が何処かへ飛び出していくのを見た。
仕事が終わり、車の後部座席に座り、外を見やると、送迎者の運転手がベルトを永く引き延ばしているのを見かけて、これから車椅子の方々が、乗り込むワゴン車が、迎えに来たんだなとわかる。
僕は今の仕事をしていたが、植木の運送業が表向きで、実際には生活介護の現場で、泊まり込みデイケアの簡易宿泊所に泊まりに来る、要介護の60を過ぎた方々の住まいの室内個室の清掃をしているのが、正確な役割だった。
これは、清掃業務で、本来の僕の逃げて来た、避けて来た仕事だったが、高い階の真下からグラウンドを覗くと、ミステリーサークルが眼前に広がっていたので、ワーー!と隣立つ仲間に感嘆の意を現して、感動していた。
此処は大変興味深い。
面白い場所だ。
僕は好きです。この地場。
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