おうち時間を振り返って
そろそろ自粛ムードも終わりになり、いろいろなことが徐々に解禁されつつある5月末。
我が家の自粛期間について振り返ろうと思う。
我が家は夫婦二人。お互いにフルタイム。お堅めの仕事で、まさかと思われた在宅勤務も条件付きで解禁。
家庭での生活の中で気がついたことをいくつか。
①ラジオの心地よさ
もともとさほどテレビを見ないのですが、さすがに仕事柄ニュースを見る必要もあり、仕方なく見ることになった。しかし、あおるような報道も多く、だんだんとしんどくなってきた。そこで、4月以降は意識してラジオを聴くようにした。MBSの福島暢啓アナウンサーやTBSの安住紳一郎アナウンサーにはずいぶん助けられた。STVラジオの「無口な二人」もお気に入り。普段は仕事中なので、ラジオクラウドでまとめて聞きました。
②運動の習慣は大事
二人とももともとインドア派な我が家。しかし、いつも以上に体を動かさないので、体はなまる一方。これではまずいということで、ストレッチやラジオ体操を導入。落ち込んでいたメンタルも少し回復。一番気に入ったのは、谷本道哉先生の「超ラジオ体操」。最後のポーズまでぜひ見てほしい。あと、B-lifeのまりこ先生のヨガもよいです。朝も夜もやると、体の調子が少しよくなった。
③思ったよりも心は休まらない
なかなか読書に気が向かず、その理由を考えたところ、こんなツイートがあった。
もともと心配性で不安によるストレスが強い私は、どうも心の体力が弱っていたみたいで、あまり読書はできなかった。潔くそこはあきらめて、マスク作りなど、何も考えずに手を動かす方にシフト。少し心の平穏を保てた。まあ、仕事の方で日中大量の資料を読んでいたので、夜は文字を読みたくなかったのかもしれない。
④音楽は心を救う
もともと音楽が大好きで、4・5月はライブの予定が3つ。夏フェスも行きたいと思っていた矢先に、全部中止や延期。悲しみにくれていましたが、アーティストの工夫のおかげで少し救われた。サマソニのThe Birthdayやスピッツの横浜サンセット、マンウィズのオオカミプライム、サカナクションの土曜の夜のライブ映像配信。秦基博とback numberは、ファンクラブに入っているので、そちらのコンテンツと、お楽しみがいっぱいできた。やはり、音楽は私にとって大事であることがわかった。この最中に必死の思いでリリースされたADAM at「零」。大好きです。
その他、spotifyは、デュオプランにしたので、お互いに心置きなく楽しめた。お風呂に入るときは環境音、夜は7時のニュースをみたら、カフェっぽいプレイリストにするなど、大活躍。
⑤おいしいものを食べよう
調理と献立検討は私の担当。普段はいらない昼食の分まで加わり、「もう、嫌!」と叫びたい状況でした。そして、田舎のためテイクアウトも少ないのですが、何件かお試し。人の作ってくれたご飯おいしい。
⑥飲み会や研修が減った
仕事場の飲み会、仕事関係での地区の集まりやその歓送迎会など、なくてもなんとかなるということに気づいた。仕事場はさすがにランチ会で送別と歓迎はしましたが、もともと忙しい時期だし、ランチでも十分なのでは?と思ってしまった。同地区の集まりは本当になくてもよいと思う。研修もオンラインが主流になるかな。集まることも大事だけど、移動やそれにかかる時間がネックで参加できないことも事実。講演形式の研修は、オンラインにしてほしい。
明日から、仕事場も本格的に再開。しばらく基本的に週末ステイホームは続きそうです。オンオフをしっかり分けて、体も心も元気にして、過ごしたいところ。