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彼からの指輪が増えてく。

虹輝さんからの指輪が増えてく。

私は嬉しい。

私は誰よりも美しくなりたくて、
こんな気持ちは虹輝さんにしかもらえない特権だとも思ってる。

そう思いながら、ダイエットと美容と健康のために、仕事で疲れた体を無理に起こして、
綺麗になろうと火達磨みたいになってた。

けど、思ってしまった。

今までなら思わなかったこと、
弱くて、愛を知らなくて、
思えなかったこと。

私はもともと嫉妬深すぎる。

でも、
私が真に愛した人のこと、
その人が昔好きだった人のこと、
好きにはなれない。
でも、尊敬したいと思ったし、
尊敬するべきだよな。
だって、私は彼のことを尊敬してるから、
そういうことだし。って。
もちろん、嫉妬は半端ない。
でも、まずは敬意として払い、尊敬だけせめて抱き、
その上で前に進み彼のために一番綺麗になりたいって、思った。

悔しいよ。もちろん。

でも、青空に雲がないみたいに、
清々しいのは、
これが本当の恋心だからだろうな。

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