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あなたはどっち?「手磨き派?」「電動派?」

あなたはどっち?「手磨き?」「電動??」

オーラルケアの話になると「手磨き派」と「電動派」でわかれることがありますが、私は10年以上前からソニッケアーを愛用しています。
お昼や出先では「手磨き」で、夜は「ソニッケアー」を使用しています。
因みに、私はよく友人のお誕生日やお付き合いする方にはソニッケアーを渡してます。
自分だけきれいにしててもさ、パートナーのお口の中が汚いって嫌ですよね。
キス出来ない。笑

おっと、話を戻します。おはようございます!マネジメント歯科衛生士、美容家、東京医科歯科大学非常勤講師の辻村香恵です。
まず、よく巷で言われてる電動歯ブラシって何かご存知ですか?電動、電動と言われてますが、種類があります。

電動歯ブラシ、音波歯ブラシ、超音波歯ブラシの違いは?

「音波」は通常人が聞こえる範囲のヘルツ(Hz、一秒間の振動数)なのですが、超音波であれば、人間の耳には聞き取れなくなります。超音波歯ブラシは、その発生装置が歯ブラシのヘッドに搭載されており、口の中の水分で振動を発生させています。

電動歯ブラシ

電動歯ブラシは、あくまでもモーターの働きによって、すべて手でやるよりも高い清掃効果が期待できる、というレベルです。

音波歯ブラシ

音波歯ブラシは、ブラシの毛先が接していないやや深い部分のプラーク(歯垢)までも200~300Hzの音波の振動によりさらに清掃できます。

超音波歯ブラシ

超音波歯ブラシは、振動数が160~200万Hzで、電動歯ブラシや音波歯ブラシでは難しかった歯のプラークの細菌や、不溶性グルカン(歯垢のもととなる大きな汚れ)まで破壊できます。

「手磨き」では、短時間でツルツル感はなかなか味わえないとおもいますが、私が愛用していますソニッケアーは何といっても、磨いた後のツルツル度が手磨きよりも滑らかです。そして、手磨きの「小刻みに歯ブラシを動かす」のに比べ、ソニッケアーは「歯に当てるだけ」で歯みがきができて手軽です。
歯茎に優しいのに汚れがごっそり落ちる!!

現在、高機能電動歯ブラシといえば「音波振動式ブラシ」、あるいは「回転ブラシ式」がメイン。私は音波振動式を好んで使用しています。理由は、音波振動式ではブラシが小刻みにしか動かないため、あまり歯や歯茎に負担がなさそうなこと。そして、超高速の振動は歯茎のマッサージ効果があります。
ソニッケアーでも機種によって性能が違うのですがソニッケアーシリーズは、すべてこの音波振動式ブラシ。ソニッケアー製品は毎分約31,000回という超高速での振動が可能で、非常にパワフルに歯垢を落としてくれます。

ソニッケアーシリーズを起動すると「ブイーーーッ」という音とともにブラシが高速振動します。このブラシを軽く歯に「当てる」だけで簡単に歯みがきが可能です。歯みがき中は、ブラシが当たった所が痺れるようなくすぐったいような不思議な感覚があります。ちなみに、この痺れるような感覚が苦手……という方のために、購入後14回までは通常より弱いパワーから、段階的にパワーをあげていく「イージースタート機能」も搭載してあります(キャンセルも可能)。慣れるまでは少々刺激的な感覚ですが、歯や柔らかな歯肉を「こすっている」わけではなく、刺激はあるものの柔らかな歯肉などにダメージをあたえません。どちらかというと、顔エステの音波マッサージを受けているような不思議な感覚です。

毎分約31,000回という非常に高速なスピードでブラシが振動。ヘッドはあまり動いているようには見えませんが、ソニッケアーサイトにもありますが、水に入れると水がはじけるように泡立つのが見えます。
ちなみに、使用後は歯茎の血行がよくなったじんわりした感覚が味わえます。そして、なんといってもうれしいのが、水だけでも歯がツルツルになることです。
私はソニッケアーに、前回紹介させていただいたナノケアが出来る「リナメル」をたっぷりつけて歯に栄養を与えながら愛用しています。

ただ、1つ注意が必要なのが、歯と歯の間の歯垢。説明では「音波振動式で、歯の間のゴミも除去」とうたわれていますが、染め出して汚れを確認すると、さすがに歯の間のプラークは完全には取りきれていないことがわかりました。過信せず、フロスや歯間ブラシでていねいにケアすることをおススメします!
いや、歯間清掃は必須です!!
どんなに高機能の電動歯ブラシを使っても、歯と歯の間の歯垢は除去しきれません。(歯垢除去率:通常の歯ブラシは約60%、電動歯ブラシは70%、これらに歯間清掃を加えると95%)必ず歯間ブラシやフロスは使いましょう。

*: 山本昇ほか 「歯間空隙の清掃について」日歯周誌 14, 41-47, 1972 より引用・改変

ソニッケアーは、ブラシを「歯の表面に当ててゆっくり移動」だいたい、一本の歯の隅角から隅角につき3秒くらい当てて移動し、「歯と歯茎の隙間に45度の角度であてて移動」というポイントさえ気を付ければ、不器用な方でも比較的うまく磨けるため、歯の検診などで「ここ磨き残しが多いですね」「みがき方が悪いよ」といわれた人、矯正中の方にはかなりおススメです。

また、手磨きのようにシャコシャコとブラシを忙しく動かす必要もないため、手が疲れない上、みがき時間を節約できるというメリットもあります。なにより、使用後の歯のツルッとした感触はとにかく気持ちが良いので、ぜひ一度試してみてほしいと思います。

■電動歯ブラシを使用するときのポイント

電動歯ブラシは手で磨く時よりも磨けているような気がしますが、正しく使っていないと、磨き残しも出てきます。

動かさない

歯と歯茎の間に当てたら、あまり動かさず、ヘッドの振動を利用して、歯垢を除去するようにしましょう。歯と歯の間に毛先が当たるようにゆっくり動かしていきます。

角度に注意

歯にあたっている歯ブラシの角度に注意しましょう。少し斜めにあてるのがポイントです。
噛み合わせの面では真っすぐ、前歯などはブラシを立てに持って、丁寧に磨くことが大切です。

デンタルフロスを使う

電動歯ブラシでも歯間の歯垢を完璧に取り除くことはできません。
歯間ケアは手で磨く時と同じように、デンタルフロスや歯間ブラシを使いましょう。

今では持ち運びも楽にでき、トラベル時にも使用出来ます。お洒落ですし、充電式なので海外でも使えます。
プロフェッショナル並に歯がツルツルになります!もう、私は手放せないです!

以上になります。本日も最後までお読み頂きありがとうございました!それでは、また!

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