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現役医師、兼業トレーダーです。 Theoryをメインとしたテクニカル分析で、シンプルか…

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現役医師、兼業トレーダーです。 Theoryをメインとしたテクニカル分析で、シンプルかつ再現性のあるトレードをモットーにしています。 自分自身の力で稼ぐトレーダーの自立を促すトレードグループ運営中。

最近の記事

8/19相場分析(ドル円)

8/5に1ドル142円のゾーンで一旦底値を付けて上昇中のドル円。 上位足の構成から順に見ていきます。 日足 日足では1ドル127円の時期(2023年1月)からずっと上げの構成が続いていますが、1ドル161.95円を最高値として、短期間で約20円急落しています。 上げの構成の中の修正波真っただ中。 142円付近のゾーンで一旦下げ止まり、じわじわ戻してきているように見えますが、過去なんども反発していた強い抵抗帯(1ドル152円)を下抜けた勢いは強く、もう一段階下げの余地ありと

    • 大衆心理と行動パターン

      市場は大衆心理の変化によって形成されています。 市場が成長し、頂点に達し、崩壊し、再び回復するサイクルを繰り返しており、その過程において投資家の感情や行動が、値動きにどのように影響を与えるかを理解しておきましょう。 "Psychology of a Market Cycle" 大勢の投資家の集団的な心理によって形成されるという概念。 市場全体の動向と、それに伴う投資家の心理を包括的に捉えたもので、 そのサイクルの過程で、バブルや暴落が生じることがあります。 このサイクル

      • 8/2相場分析(ドル円)

        本日は21:30の雇用統計を控えています。 指標の前後はトレードしませんので、それまでにチャートをみて戦略を立てておきましょう。日足レベルの大きな流れから順に見ていきます。 日足 大きな構成は上げ。 その中でも152円付近は非常に意識されている価格帯でした。 162円にわずか届かず、7/10からたった約3週間で15円近く動いています。 日足レベルでは152円で一度反発したものの、目立つ高値・安値を付けずに一気に下落しました。 4時間足 152円付近の最後の安値(赤丸)

        • 7/31相場分析(XAUUSD)

          2024年7月も最終日になりました。 ゴールドの相場分析です。 相場の大きな流れから、今日のねらい目まで一気に読めます。 まずは大局の流れを把握するために、大きな構成から順番に見ていきましょう。 ・日足 日足の構成は上げ。高値は更新し続けていますが、安値は2290-2300ドル付近が意識されているように見えます。 通常、ゴールドの相場はドルと米国金利、それぞれと逆相関関係にあるので 米国金利が上昇すればドルが高騰し、ゴールドの価格は下落。 逆に米国金利が低下するとドル

        8/19相場分析(ドル円)