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アンチワークマンと労働マン、爆誕【アンチワーク哲学】


この世界に黒幕が存在が存在しないことは、1つの不幸である。資本家も、政治家も、「クハハハハ、無意味な労働を押し付けて労働者から搾取してやろう‥」とほくそ笑んでいるわけではない。労働者や、社会のためになると信じながら、労働を強制しているのである。誰が誰を搾取しているのかもわからないのに、誰も幸福にならない。これは明らかにシステムのせいであり、誤った価値観が植え付けられているせいである。

とは言え、そういう問題提起は伝わらない。バイキンマンみたいな奴をぶっ飛ばして解決するような構造の方がわかりやすい。だから僕は労働を擬人化した労働マンを、アンチワークマンがぶっ飛ばす物語を作ってみようかなぁ‥と、discordのコミュニティの中でボソッとつぶやき、軽めのシナリオを書いた。

すると数日後に頼んだわけでもないのに、コミュニティのうちの1人が漫画を作ってくださったのだ。

内容もおもしろいし、作ってくれたこと自体もおもしろいし、なんかとにかく草生えた。顔からベリっとBIを出せるアンチワークマンはいったい何者なのか? なぜ労働マンは無意味な労働を強いるのか?

(一説によればその秘密はアンチワークマン エピソード0で回収されるらしい)

いろいろとツッコミどころを残しつつも、労働の悪っぷりが伝わる最高の漫画である。

このコミュニティ内では、ちょくちょくわけがわからないことが起きる。いろんな専門性を持った人が、いろんなアクションを起こしてくれる。まさしくアンチワーク的だ。また、そのあたりの活動をまとめてみようと思う(明日あたりに)。

1回でもサポートしてくれれば「ホモ・ネーモはワシが育てた」って言っていいよ!