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【連載】シーソーシークワサー

2021年 《 note限定新連載 》 沖縄でトップのホストだった男は全てを捨てて旅に出る……その先に見たものとは……
毎週水曜日 夜明け前更新です。 1st シーズン 1〜46話目 2ndシーズン 47〜
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#小説

【雨ときどき落雷】 

 朝方から、安心して聞いていた遠雷が、いよいよ迫ってきて、ピカッと光ってズドンと落ちる音…

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シーソーシークワーサー Ⅱ【93 ひとりで読む手紙 】

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シーソーシークワーサー Ⅱ【75待てと暮らせと 】

【シーソーシークワサーⅠのあらすじ】 母を亡くし、その孤独感から、全てを捨てて沖縄から出…

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シーソーシークワーサー Ⅱ【74 顔出し、顔無し】

【シーソーシークワサーⅠのあらすじ】 母を亡くし、その孤独感から、全てを捨てて沖縄から出…

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シーソーシークワーサー Ⅱ【 71 ニセモノのホンモノ】

【シーソーシークワサーⅠのあらすじ】 母を亡くし、その孤独感から、全てを捨てて沖縄から出…

シーソーシークワーサー 【54 白いふろしき】

【これまでのあらすじ】 母を亡くし、その孤独感から全てを捨てて沖縄から出た凡人(ボンド)…

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シーソーシークワーサー 【50 定刻通り、ハレ 】

【50  定刻通り、ハレ 】 ガタガタと横に揺れ、ぐわんと上下に機体が波を打つ。前では「キャッ」とアキとハルが肩を寄せ合っていた。  いよいよ、故郷に降り立つ。着陸前の雲を抜ける前の飛行機というのは、不安と期待の中にいるようなもの。それでもこの船の乗客となった以上、全員が同じ空間に身を委ねるしかないのだ。絢がここにいれば、前の二人のように身を寄せ合っただろうか。ずっと前に座っているかつての友、アキトも同じようにそうしているのだろうか。

シーソーシークワーサー 【43 夜、春の匂い 】

新宿御苑の東屋をカフェと呼んだ絢の、「帰りたいの?」には参った。すでにそこまで読みとっ…

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シーソーシークワーサー 【41 アンナチュラリズム】

シーソーシークワーサー 【41 アンナチュラリズム】 春の風が、どこか遠くのビルの谷間に当…

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【シーソーシークワサー 35 幸せの持ち方】

↑前回までの『シーソーシークワーサー 』 【シーソーシークワサー 35 幸せの持ち方】 同じ…

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【シーソーシークワサー 34 スパイシーナイト 】

↑前回までのシーソーシークワーサー は…… 【シーソーシークワサー 34 スパイシーナイト …

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シーソーシークワサー【03 a last letter to the new line】

【いままでのあらすじ】 沖縄でNo.1ホストだった「春未(はるみ)」こと、伊佐敷凡人(いさし…

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