シェア
【45 神るの向こう側 】 来た時と同じ道を辿ると、思い出すことがある。 かつて母が口に…
シーソーシークワーサー 【41 アンナチュラリズム】 春の風が、どこか遠くのビルの谷間に当…
ぐるぐる思考のはじまりがなんだったのか、いつからだったか、どうしてそうなったかも、わか…
【シーソーシークワサー 37 寝るは育つ、北風だって役に立つ】 洗濯物を干し終えた凡人は…
↑前回までの『シーソーシークワーサー 』 【シーソーシークワサー 36 心の誤植はグレーな…
【シーソーシークワサー 31平静の装 】 「自分の全てを見られているみたいで恥ずかしい」 …
【シーソーシークワサー 30キャラメルフラペチーノ待ち】 あり得ないことが起きると、人は躊躇するものだ。そこで一歩出るか、一歩下がってしまうかで運命が分かれたりする。凡人は前者だった。 ――ちょうど今、連絡するところだったんだよー!すげー! ――すげー!はそれだけじゃないみたいだけど……
↑前回までのシーソーシークワサー 【シーソーシークワサー 26 逃げ腰の重み】 東京、八重…
ゲストハウスに着いても、絢の既読はついていなかった。 生ぬるく、湿気の多い夜だ。 …
――久しぶり。何かあった? ――起こした?わりぃ ――いや、寝るトコ、どした? ――俺、島…