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【シーソーシークワサーⅠのあらすじ】 母を亡くし、その孤独感から、全てを捨てて沖縄から出…
【46 アキハルと凡人 】 人の記憶ほど曖昧で滑稽で、愛おしいものはない。 1年ほど…
【45 神るの向こう側 】 来た時と同じ道を辿ると、思い出すことがある。 かつて母が口に…
【44 獅子と黒猫】 じゃあ、行ってくるよとドアを開ける。陽当たりの悪いこの部屋を出た。 …
新宿御苑の東屋をカフェと呼んだ絢の、「帰りたいの?」には参った。すでにそこまで読みとっ…
【シーソーシークワーサー 42 東屋カフェタイム】 これは春一番なのか、それとも地下鉄から…
シーソーシークワーサー 【41 アンナチュラリズム】 春の風が、どこか遠くのビルの谷間に当たって、汽笛のような音をたてた。 貝殻と同じカタチをしたシーグラスと同じような人工的につくられていく風の中で、凡人は、故郷、沖縄に置いてきた何かを思い出していた。 何か、はわからない。
↑前回までのあらすじ 【シーソーシークワサー 23 切り分けジェット】 余白に入ってく…
前回までのあらすじ ↓ 【シーソーシークワサー 22 居待の夢 】「ああ。待たせたね」 隣…
鹿児島にいる伊佐敷凡人くん、前回のシーソーシークワサーはこちら↓↓ 【シーソーシークワサ…