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「また会いたい」と思わせてくれる人

誰かとお会いして、別れ際に「あぁ、この人とまた会いたいなぁ。」
と感じさせられることがある。

また、正直、その逆の人がいるのも事実だ。

その違いってなんだろう、とふと思った時に、
お互いにとって、その時間が有益なものになりますように!
って思い合いながら、その時間を享受しあえたかどうかかな、って思う。

最近、思わぬ人からコンタクトをいただき、
食事をしつつお話する機会が重なった。

しょっちゅう会う相手ではなく、久し振りに連絡をもらうと、
やはり”理由”を考える。
もちろん、なんとなくでも、全然こちらは構わないのだけども。

そして実際にお会いした時に、
話している内容だけじゃなく、
その表情や声のトーン、全体の雰囲気などから、コンタクトを下さった理由を探っていく。
そしてそれに応えたいな、と思って、
相手の周波数(ニーズ)に合わせてゆく。

とにかく「聴く」ことに徹っしてみたり。
壁打ち相手になって欲しいんだな、と思ったら時々共感したり、意見を述べたり。
こちらが持っている情報などを伝えたり。

そんな風に、とにかく相手の内側にあるものを探りまくる。
なんなら相手の中に入り込んでしまうくらい集中する。

次第に相手がとても饒舌に話しをしてくれるようになった時には、
私自身も、めちゃくちゃ楽しいのだ。

またそういう人は、今度は私が話すことも、楽しそうに聴いてくれるものだ。

そんな風に、お互いに「心地よかったな」と思える時間が過ごせたなら、
またきっと会う機会は訪れるだろう。

そういう素敵な会話のラリーができる人に、
私はまた会いたい、と思う。

一方で、私がご遠慮したいのは、
会話泥棒、時間泥棒さんたち。

会話のキャッチボールができず、ひたすら千本ノック状態でトークを浴びせてきたり、
自分の利益のためだけに会話をしようとする人に対しては、
その場は何気なくやりすごし、反面教師にさせていただきつつ、
もう会うことはないかな、って心の中でつぶやきつつお別れする。

時間は有限ですからね。
自分の時間も相手の時間も大切にしたいですね。

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