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適職&創作占いをやってもらったので感想文と分析など

やってもらいました。
こちらです。


やるか〜〜と思った理由と占ってもらった内容

以前から「同人占い」(同人活動におけるあれこれを占う)には興味があったものの、予約がちっっとも取れないので似たことやってる人いないか? と思って探したら良さげだったので。
良さげと思った理由はこんなかんじ。

・私も占いはやるので西洋占星術(ホロスコープ)は当たるものだという確信がある(ただし読み手の力量や翻訳力、さらにそれを受け取る側の読解力で行き違うことはある)
・レビューが「分量がすごい」で溢れてた
・納期が早い

で、やってもらって、よかったです。
事前のレビュー通り文字数多い多い、3000字くらい。短編小説分くらいある。
こちらから提示したのは500文字程度の質問と各種情報についてです。

占ってもらった内容は「一次創作をやりたいがとっかかりがなさすぎる、書きたいものがあるというよりは物語書いてると安定するのがわかるので外部要因少なめに続ける手段として気になっている」&「増えてゆく体重をなんとかしたい(切実)」です。あとついでに仕事について。こっちは今のところ大きな問題はないので、まあ、くらいで。

占いの方法:ホロスコープとは

で、ホロスコープっていうのがなんなのかっていうと西洋占星術のやつです。天体の配置のことです。ある瞬間に、空のどの位置にどんな惑星があったのか。そのスナップショットです。

西洋占星術において、生まれた瞬間のホロスコープってのは「得意不得意、才能、苦手、強く興味を持つもの、社会への向き合い方、美学、得意な情報収集の方法、恋愛へのスタンス、みたいなものがだいたいわかる」ということになっています。空のスナップショットを12分割して、生まれた瞬間にこの場所に土星がある、この場所に金星がある、これはつまりこの人の苦手はこれで異性の好みがこれで、みたいな感じで読みます。
これは人間が生まれた瞬間もそうだし、会社や学校、国などにも存在します。生まれた瞬間だから。
西洋占星術は東洋医学と同じく「なんで当たったり効果が出たりするのかは現代科学ではようわからんけどなんか間違わないんだよね」みたいな存在です。私は個人的に「未科学的」という単語が好きなのでそう捉えてます。
非科学的、ではなく未科学。現代の科学では理屈が説明できないだけ。

ちなみに西洋占星術のホロスコープってのは10とかそれ以上の天体の配置とそれらの細かい角度の関係性でいろいろ読むんですが、その中で「社会へむきあうときの性格」に関する読み方だけを抜き取ったものが「12星座占い」として広まっています。
人間の悩みってのはだいたい社会への向き合い方、つまり対人関係なのでそこ読めばだいたい当たるんじゃねえかなくらいのやつ。ただ自分の感覚では、とくに女性は対人関係ではなく内面の性格がどの星座なのかのほうが結局対人関係でも重要そうなので、12星座占いでは性格はあたりにくいんじゃないかなと思ったりしてます。

かなりお得だったなと思う

まあやっぱり価格が気になるとは思うんですけど、結論、「安かったな」と思いました。
というのもこの鑑定士さんはライターでもあるとのことで、専門家のライターにオーダーメイドの文章を3000字くらい書いてもらう、という相場感で考えると、この価格はだいぶお値打ちです。
かつ文体が良い、というか、占い師ってもちろん良し悪しや相性がたくさんあって、私も多少占いを嗜むので「言い方」がすごく重要になってくる、というのがあるんですけど、その点で、ひっかかる言い方みたいなのが全くなかった、というのが良いです。

占い師はやろうと思えばコントロールというか支配、悪い意味の誘導も可能で、あんまり腕のよろしくない人はホロスコープを読むだけではなくそこに自身の主観を混ぜてくることが往々にしてあります。戸田奈津子の字幕といいますか超訳といいますか。
たとえば、たとえばですが不倫について占ってくれと持ち込まれて、占い結果だけの解釈と結果を伝えるのではなく「不倫は良くないと思う」って言っちゃうとか、言わないにしても占い結果そのものにそういう内容が含まれてないのに破滅が待ってるかのような匂わせをしてしまうとか、その人自身が「よくないこと」と思ってるあまりに、勝手にそういうのを読み取ってしまうとか。

で、これは私の主観ですが、この方はそういう、個人の意見でなくホロスコープから読み取ったことの翻訳と、それが伝わりやすいニュアンスとしての例の提示みたいなことに集中してくれてるんじゃないかなという文章で、よかったです。

あと文章で返ってくるっていうのもいいところでした。
予約全然とれない「同人占い」は対面式で、それもいいんですけど、レポ見ると自力でメモとりながらの対話形式で。そうでないと引き出せない内容とかもあったりはするんでしょうが、それうまくやれる自信がちょっとないんですよね…… あとからあれきいとけばよかったって思ったり、わりと重要だったことを聞きたくないことだったから忘却したり歪めたりってのすごいやってしまいそうだなというか。あとほんと、ほんとよくないんですが、聞いて「そうか?」て思っても「そうなんですね〜! そうかも〜!」とか言っちゃいそう、とか、ね……(これは私が弱いからですが)
ひとまず全文プリントアウトしたので(レーザープリンターあってよかった)、折にふれ読み返していきたいです。

以下、個人的な結果メモ

以下は今回の占い結果を見て個人的にまとめなおしたりしたことです。自分用。

・おしゃれしたほうがいい、見た目をよく、みたいなワードが複数項目に跨って出てくる。私はなんにつけても見た目がよいものが好きなので(片付けなども「ちゃんとしなきゃ」より「見た目が整った状態に復帰させたい」で動くことができる)、腹決めてそっちに集中するか……と思った
・「完璧主義」というワードもちょいちょい出てきたので、さて「完璧主義」ってなんだろな、と改めて考えて、「美しいこと」かもしれないなーと思ったりした。芸術性ではなく実用的であることや機能的であることなども含む美しさ。完璧じゃないから嫌、というより、美しくないから嫌、と思うことが多いのかもしれない。手帳などにむやみにこだわってしまうのもそこかもしれない…… 見た目にこだわるほうと思ってたけど造形というより広義の「美しさ」かもしれない
・私のnoteでいちばん読まれてる記事が「二槽式洗濯機を買った」というやつなんだけど、あれも自分の思う美しさの追求といえなくもない
・発信することで充実性を得られるらしい。そんな気はしてた。
・社会貢献をやりたい気持ちがあるらしい。そんな気はしてた。
・家にいる間もオシャレと化粧をするとよい&家が最高に効率的だけどたまにはホテルラウンジとかで書くといい、とのこと。ラウンジってのは意識になかったな、一度やってみよう
・一次創作はエンタメか大衆文芸、万人受けするものがいいらしい。あと長く書けるタイプなので長編がアドバンテージあるらしい。二次創作でも確かにその傾向はある
・純文学なら批評性のあるものがいいらしい、純文学……今のジャンルでやってるしやりたいのはエンタメではなくどちらかというとそっち寄りのことかもなという気はする、ここはちょっと考える
・ダイエットについては「これはやらないほうがいい」とされてること全部やってたワロス 避けます あとここでもおしゃれを推奨される
・秋口に人との縁が増えるかんじのあれがあるらしい ちょうどその時期に職場がアレするな〜〜 なので 楽しみですね



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