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間欠的ファスティングの覚え書き

続けてます。が、最近だらだらと何か口にしがち……(始める前よりは全然ましとはいえ)

暇を飼い慣らすことこそが重要

こ実は空腹については一週間くらいで全然慣れました。というか食べても食べなくても空腹になる時間と感覚は似たようなものですし、一週間どころか初日で「空腹感はたいしたことないな」って思えたんですよね。

ではなぜだらだらと口にしがちかというと「食事しないことによる暇」に耐えられないんですね。
いや、やるべきことも読みたい本もたくさんあるんですけど。
今まで食事に使っていた時間、が、他のことをする時間にうまくあてられない。なんか恒常性バイアスって単語が浮かびます。

禁煙者の「口寂しい」に似てるのかもしれない。吸わない人は手持ち無沙汰なときに何も口に入れないのが普通だけど、喫煙者はそういうとき、なにか口に入れる、という習慣、行動だったから。実は煙そのものよりその「習慣」の変化が難しいのかもしれない。いや煙も中毒かもしれんけど。
本に……本にくらいついていきてえ……せめてゲーム……

食事記録をnoteから手帳に変更

一週間分の食事を1記事として有料マガジンに追加していたんですが、もてあましてたほぼ日手帳カズンに変更。
というのも、記事だと一覧性に乏しく、noteひらかないと記録できず、「昨日の朝を抜いたかどうか」みたいなのが視覚的にすぐにはわかりにくく、かつ最近毎日2、3記事書いてるので週末には遡るのがだいぶめんどくなってきたため。
すぐに書けてすぐに読める、フォーマット自由。この壁をデジタルが超える日はくるのだろうか。

実は糖分は脳の栄養にならないと知る

この本に書いてありました、衝撃。

脳は糖分を必要としている、ブドウ糖が必要、というのは広く知られた知識です。デスノートのLで知ったし刻み込まれた人も多いのでは。

でもこれ、「二十代まで」の話らしいんですよ。
脳はATP(脳のエネルギー)で動きます。
で、このATP、二十代までは製造拠点が糖分分解施設(糖分を燃料にして稼働)なんですが、30代になるにつれてミトコンドリア工場(いろんな栄養分を分解して使いやすくする)に変化していくそうです。

でもだいたいの人は「学生時代に甘いものを摂ったら確かに捗った」という記憶で、頭働かせるぞ、と糖分を摂る→プラシーボでがんばれるけど糖分は脳では消費されず普通に脂肪になる、というループ……だそうです……

ちなみに糖分がつくるATPは瞬発力が高く、ミトコンドリアが作るATPは持続力が強いとか。

ちなみにミトコンドリア活性化の方法は、そう、運動です。

中年太りの理由の一つを見つけてしまったかもしれない……

なんでそういう変化が起こるのかは本書では触れられていませんが、人体がいまだに狩猟時代の生活に都合よく作られてると思うと理屈がつけやすいですね。
若い個体には貴重な糖分で瞬発力高い狩りを、肉体が衰えている個体には動き続けることで貢献を、というかんじ? 原始時代の人類、寿命がだいたい30歳くらいだったというし。江戸時代ですら40くらい。

そんなわけなので「脳に糖分が必要だから」とチョコをかじるみたいな言い訳も完全に消えたなーーと思いつつ紅茶には砂糖を入れて飲んだり(入れないとおいしくないから……)しています。


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