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オキシ漬けをやってみた

オキシクリーンで漬けるやつ。
写真撮ってみたものの掲載ちょっとためらうやつ……

対象は三年以上使ってる部屋用ニットジャケット(猫が来た当初からずっと猫たちが気に入ってるので捨てるに捨てられない)、毛布です。

いずれも洗える素材なのでそこそこの頻度で洗ってはいるものの、やるなら長年使ってるこれだよなと。

で、すごいですね。

オキシクリーンは40〜50度のお湯でないと効果が出ないとのことなので、浴槽に浅く50度のお湯を張ってオキシクリーン(キャップに5杯くらい)を溶かし、毛布とジャケットを入れて一時間放置、そして踏み洗い。

もうね、お湯が濁ってる。明らかに。
中高の制服とか上履きとか漬けたときのあのどぶ色。

で、脱水して(踏んで)、その後普通に洗濯しました。

洗う前も特に汚れた感じはなかったんですが、洗い上がりがフワッフワになりました。

やってなるほどなと思ったのが、これ、おそらく油脂に特に効くんでしょうね。ネットで見た体験談でも、油まみれの作業着が一発、みたいな話多いし。

人間が身につけるものに堆積した汚れってだいたいが酸化した油脂なので、オキシクリーンはそれを溶かし落とすってことでしょう。だからお湯なのね。そしてふわふわになったのね。
これは中年の油脂がしみついた寝具とか靴下とかにもよさそう……

心配してた色落ちは全くありませんでした。たぶん落とす力がハイターとかとは違うんだろな。あっちは気をつけないと色素が落ちる。おそらく雑菌などにはそっちのほうが効くんじゃないかなという気がする。

オキシクリーン、「洗濯物の汚れが気になるから」ではなく「一度オキシクリーン使ってみたかったから」でやってみたんですけど(低温調理器と同じで「これを使いたい」が動機のやつ)、これなかなかいいですね。次は寝具とラグもやる。


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