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劇場版SHIROBAKOを観てきた話

タイトルの通り、SHIROBAKOを観てきました。
ボロッボロ泣きました。
ネタバレになってしまうので多くは語れないのですが…夢を持ったことのある全ての人に観てもらいたい素晴らしい作品です。
今にも挫けそうな人、どうしようか迷っている人、そんな人には特に刺さると思います。

このSHIROBAKOはP.A.WORKSの「働く女の子シリーズ」として、アニメに携わる職業の人にフォーカスを当てた作品となっています。
ですが作品に描かれているのはアニメに関わらず全ての夢を持った大人達へのエールだと思っています。
作品内では(作品内ですら)物事が全てうまくいくわけではないし、たくさんの障害が発生します。
それでもアニメが好き、という強い信念のもとで行動するキャラクター達の頑張りによってストーリーは進んでいきます。

そりゃあ物語である以上、そんなうまくいかねーよ、って部分はあると思いますがそれは物語ですから。
作品内では多くのキャラクターがそれぞれの悩みを抱えながら出てきます。自分に似た悩みを持つキャラクターを見つけることもできるのでは無いでしょうか。そんなキャラクター達が悩みながら、迷いながら、挫けそうになりながらも、仲間と力を合わせて前に進もうとする姿に励まされます。

普段の仕事でも順風満帆にいってるならば良いのでしょうが、多分何かしら悩みながら仕事を、生活をしている人は少なくないのではないでしょうか。
この作品が単純にそんな悩みから脱却させてくれる、なんてことはありませんが、大きな起爆剤になってくれるのではないでしょうか。
少なくとも自分の場合はなってくれてると思います。
ジタバタあがかなきゃ。

本作は劇場版のみでも楽しめるようになっていると思いますが、やはりアニメ版を見たあとに見ることを強くおすすめします。
各キャラクターへの思い入れがあれば更に面白く作品を見ることができるはずです。
これを読んだ方(が何人いるのかは怖くて知りたくもないですが)が少しでもSHIROBAKOを観に行ってくれることを祈って。
または、もう観た方が「ああ良かったよねぇ」と思い出すきっかけになればと思います。

円盤出たら買おう、そうしよう。何回も観たい。

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