秋の夜長

僕はここ最近共同研究先とのミーティングのために、修論に全く関係ない実験を休日返上で行い、資料作成に追われるというなかなか忙しい生活を送ってきました。そのミーティングも今日無事に終わったので、明日は研究室をさぼってお買い物をして、Jokerを観ようと思っています。

ミーティング終了を祝うかのように、今宵はUEFA Champions Leagueの試合があるということで、それまでの暇つぶしとして、脈絡もなく最近思っていることを書きます。

1. 日記を書こうと思う

人間っていうのは忘れていく動物で、僕も人間である以上、いろんな記憶を過去において来ただろうし、これからもいろんな記憶を忘れていくのです。

それをふと考えてみたとき、僕はそれをもったいないと思ってしまったし、人生を無為に使っているんじゃないかと思ってしまった。感動したこと、悲しかったこと、つらかったこと、幸せだったこと、美味しかったもの、そういうものを思い出せるようにしておきたいと強く思った。

なので僕は日記を書こうと思った。明日、日記帳を買う。

2. 人間は変わる

僕は最近ボランティアで子供の英検対策を手伝ってるんですけど、割と厳しくお勉強を教えていたつもりだったんです。でも、後から、子供が僕のことを優しかった、って言ってたと聞きました。

本当に意外な感想だったのです。で、ちょっと考えてみて、以下のような変化に気付きました。

昔、家庭教師をしていたころ、僕は子供の能力を度外視して、自分の言いたいことだけをいっていたんです、結局これは自己満足だったんですね。

で、昨年度、中3の受験対策を1年弱担った経験を通じて、僕は、子供の能力を度外視してしまったら、出来るようになることも出来なくなってしまう、っていうことに気付いたのでしょう。

子供に成長してほしい、という思いは昔から変わらないんですけど、その表れ方が自分本位から他人本位に変化してたんですね。その結果、表面上の厳しさっていうのが鳴りを潜めちゃったんです、気持ちは厳しいまんまなんですけどね(笑)。

これに気付いた時に、経験っていうのは人を変えるんだなあ、って思ったんです。だから、いろんな良い経験を積んで、いい方向に自分という人格が形成されていったらいいなあ、と今は思っています。

3. 後輩はかわいい

僕は人の好き嫌い、というか身内とそうじゃない人の区別がめちゃくちゃ激しいんですけど、Kacotamエルムの後輩は本当にかわいいと思ってます。特に、昨年度受験カコタムを一緒にやってくれた子たちは。それこそ目に入れても痛くないくらい。

僕はもう隠居したから、今年は受験カコタムに全然参加してないけど、君たちだったら大丈夫だ。人が足りないとか、大変な時はいつでも手伝うから、それ以外は君たちが大きな絵を描いて、君たちが思うようにやったらいい。


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