「愛するマコトちゃん、おたんじょうびおめでとう」な話
本日10月1日は、我が腹心の友「マコト」の誕生日です。
あなたを笑顔にしたくて、この記事を綴っています。世に言うサプライズ。いわばサプライズ。俗にいうサプライズ
高校で出会い、かれこれ6年の付き合いになりました。お手紙、花束、フラッシュモブ…。笑顔が素敵なあなたなら、ほかの方からお祝いしていただく機会が十分にあると思い、私は一線を画した選択肢を見出しました。
当日お祝いの言葉を述べに上がるのは野暮かと思い、2日前の9月29日にお会いしましたね。
男子中学生のような食事をご馳走し、なんばグランド花月では奥歯をみせて大笑いいたしました。
まるで楽しい時間が過ぎようとしていたところに、事件は起きたのです。
あなたが何より楽しみにしていた「トット」のお出番。ボケの桑原さんと、ツッコミの多田さん。テーマカラーは緑色。お二方ともシュッとしていらっしゃる、だれからも愛される非常に面白いコンビです。今春から東京に拠点を移され舞台を飛び回りご活躍されています。
来る9月29日、講演名は「漫才ナイトvol.35」。総勢7組の漫才が一度に味わえる至極の時間。あなたのよろこぶ顔が見たくて、トットが出演される講演を選んでご招待しました。
多田さんが非常に素敵なお歌を披露される、というのがトットの鉄板の”つかみ”でございます。それが以下の通り。
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桑原:「いや、みなさん、相方多田ちゃんはね、とっても歌がうまいんですよ。ちょっと聞いてもらってもいいですか?」
多田:「そんなん言うたかて、お客さんの前で一人で歌うん恥ずかしいわ」
桑原:「そうかいな。そんなこと言わんとうとてえや。」
多田:「そこまで言うなら分かった。その代わり、お前が横でリズムとってよ。それやったら恥ずかしくないわ。」
桑原:「よっしゃあ」
多田:「いくで!」
「♪ ちっちゃなころから悪ガキで 15で不良と呼ばれたよ
♪ ナイフみたいにとがっては 触るものみな傷つけた」
(ト書き)桑原:華麗なボイスパーカッションを披露
桑原:「この通り、歌が上手いでしょ」
多田:「いや、うまいんお前や!」
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一連の「うまいんお前や!」、通称「うまおま」が大好きなあなた。
「それが、今日生で見られるのよ!目の前で、まさに同じ空間で、聴くことができるのよ!」
「よろこんでくれること間違いなし!」
そう思っていたのです。
しかしながら、当日は配信をするためのカメラが入っており、権利などの都合上大人の事情で歌を披露することができず、多田ちゃんのチェッカーズと”うまおま”が聴けず。
要するに、生まれてきてくれてありがとう。あなたに会えて私は幸せです。
おやすみなさい。
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