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楽しそうな人の魅力

楽しそうに働いてさえいれば、数字とかはどうでもいい。
楽しそうに働いていて、数字がゼロなんて人はまずいない。
周りも明るくなるし、相乗効果がすごい。
明日もまたここで仕事したいなーって思える。

その魅力は数字では測りづらい。
もしかしたら今期の売上の30%はその雰囲気のおかげかもしれないけど、そんな分析結果が上がってくることはない。
だから、定性的な評価が大切。

数字一辺倒な人はバランスを欠いている。
筋トレでもたんぱく質一辺倒になる人がいるが、糖質や脂質も大切だ。
チャレンジャー号の事故も、「エビデンスは?」という数字一辺倒な人たちが起こした。現場のエンジニアは定性的な観点から打ち上げ中止にすべきという結論を出した。しかし、上が定量的な証拠を出せと言った。数字で語れる証拠はなかった。そして爆発した。

楽しく働いている人と一緒に働きたい。
楽しい。ウキウキする。心が躍る。
僕も楽しく働いている人でありたい。

数字だけで評価するなんて虚しい。

部下のひとりが提案した。
もっと数字の評価を強化しましょうと。

絶対ヤダ。
周り見てみなよ。
うちのチームが一番業績ええやん。
でもうちのチームが一番数字に口出さへんやん。
そういうことやって。

数字数字言ってると、楽しく働いてくれてた人が生んでた価値をつぶすで。

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