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趣味を疑う話

テクノをはじめとしたダンスミュージックが好きで、ひとりでクラブに行ったりフェスに行ったりよくしてるけど、6月ごろにそれもひとりで行った野外のイベントで個人的に女神と呼んでる方と知り合ってからは、その方の運転で7月と9月と10月にも野外のイベントに行くことができたので、行ってきた。

音楽は好きだけど、私は女神や、彼女の友人ほど深く音楽に没頭出来てないなと言うのをひしひし感じる。どのDJのプレイが魅力的か、または魅力を感じないかって話も、私は正直そこまで聞き分けできていない。なんなら、そもそも携帯を始終眺めてしまったり、過食してしまったり、お酒をたくさん飲んでしまったり、音に集中できてない気すらする。

私が好きなのは音楽というよりは、爆音が流れる空間なのかな?とか、ただ酒飲みたいだけなのかな?とか、なんだか本当に音楽が好きなのかすら信じられなくなってきてる。

音楽以外の趣味も、軽く触れてきただけで、深く没頭したことなんかないような気がする。

オタク趣味にハマって同人誌を買ったり絵を描いたりしてた頃も、妄想話だけで盛り上がれる腐女子の方々を、妄想力があっていいな、とか当時思ってたのを思い出した。

妄想力の欠如ではなく、画力の欠如が嫌になって絵を描かなくなったけど、同人誌はなんで買わなくなったのかよく覚えてない。たぶん飽きたのかな。捨てたら売ったりしたけれどいまだに捨てられない本も実家にまだある気がする。

今月は、札幌のプレシャスホールに行く予定なのだがおそらく広くはない空間で、音楽以上にまた携帯漬けになるのは角が立つ気もして携帯をロッカーに押し込もうか迷っている。

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