見出し画像

ダイエット遍歴

現在ダイエット中だが、1ヶ月で1キロかそれ以下程度しか痩せず、何だかやる気が無くなりそうな毎日を過ごしている。

思えば私のダイエットは小学校4〜5年生の頃が初めてだった

そんなに太った子供だったわけではなかったが、クラスの元々細身な女の子の脚に憧れてああなりたいと思ったのと、テレビをよく見てダイエット情報を頻繁に仕入れてたのと、浜崎あゆみに憧れていた上にegg他ギャル雑誌を愛読していたようなマセガキだったのもあった。

当時のダイエット法はひたすら食事制限だった。特に運動は毎日の通学に片道30分かかってたのと体育の授業くらいしかやってなかったと記憶している。

家族でマクドナルドへ行ってもバーガーを半分とかしか食べなかった。

骨と皮のような身体に憧れて、当時身長が140センチほどだったと思うが、20キロ台を目指していた。

その当時の成果はこんな感じだった。今見ても惚れ惚れするカリカリさだ。

画像1

成長期の大事な時期に極端な食事制限によるダイエットをしたお陰か、私の身長は153センチで成長が止まり、ずっと低いままになってしまった。

そしてリバウンドはすぐ訪れた。

中学校に上がってからギャルと言うよりオタク寄りになったのと、1番は食事を元に戻したのとで普通の体重になってしまっていた。

普通の体重になるくらいだったらまだいいが、中3に引っ越したあと二学期以降学校に通わなくなってからと言うもの徐々に過食症になって行ってた。

15歳の頃にはコンビニで3千円くらい甘いものもしょっぱいものも買い込んで、食べ切って、吐いたら吐かなかったりをしていた。

当初は吐けなかったのだが、メンタルヘルスを患ってるひと向けのSNSで知り合った当時大学生のお姉さんに方法を教えてもらって吐くことができるようになってしまった。(彼女に罪はないです、念のため。ただその方法とやらはここには記さないでおきます。)

吐けない時は下剤をたくさん飲んでみたりしてた。そう言う情報は全部インターネットから仕入れてた。でも結局吐くのも下剤も疲れてしまってただの過食の人になってて、体重はその時の人生最高体重を記録した。

それから5年後の20歳の時、私は当時人生で1番痩せてた時がまた訪れていたが、特にダイエットをした記憶がない。だけど15歳の頃と比較して10キロは減っていた、なぜかはわからない。ただ極端な過食をするのはやめていた気はする。でもマックのポテトが大好きで平気でエルサイズ2つとか食べてた気もする。

今考えると羨ましいが、食べても太らなかったし、浮腫という概念も知らなかったし、太ってもそんな激太りなんてしなかったし、運動も特にしていなかったのに痩せていた。しかし食べ過ぎれば2〜5キロ太ることはあった。

当時20代前半という若さもあったが、ジム通いまではしてないものの肉体は使ってたので維持していた部分はあったのかもしれない。

25歳の頃、人生で1番痩せる事ができた。ずっと憧れていたけど実現せずにいた40キロ、さらにその下の37キロまで落とす事に成功した。

極端な食事制限をした意識はなかったが、バイタミックスを購入して、スムージーやスープを食べてばかりいたら当時45キロほどだった体重がするすると落ちたのだ。

これには感動してしばらく自撮りを楽しんだらしていた。やはり痩せると顔周りもすっきりするので目も大きく見えたりして大変盛れるのだった。

画像2

痩せてからは維持するのに躍起になって家から8キロある海まで往復で走ったりしてた。

スムージー&スープ生活も早々に飽きて野菜中心で自炊などをするようになったが根がめんどくさがりなので健康的な食事も走るのも続かなかった。

当時勉強中心の生活をしていたが、勉強が全く歯が立たず、ストレスでそのうち過食に走るようになった。引きこもって寝たきりで家から出たくないという理由で毎日宅配ピザを平らげたりするようになるとあっという間に15キロ以上太り、人生最高体重を記録した。

流石にまずいと思いピザを毎日食べるのはやめたりしたら5キロほどは落ちたものの、そこからは現在に至るまでほぼ横這いだ。

なんならこのコロナ渦で家にいる時間が増えた際、口が寂しいからという理由で冷凍パスタをおやつのように食べたりしてたら人生最高体重に並んだところだ。しかも今度は冷凍パスタをなんとなく食べるのをやめたところで5キロすんなり落ちてはくれず、色々動いたりしてもなかなか減らず途方に暮れる羽目になっている。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?