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教えることが目的ではない「教材事業」とは? ~カチエルのシゴト①~

マガジン『カチエルのシゴト』では当社の事業・サービス内容や、日々の仕事・業務、そして社内の様々な制度についてご紹介していきます。

1記事目である今回は、カチエルのはじまりといっても過言ではない、「教材事業」についてご紹介していきます。


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●「教材事業 = 教える事業」ではない


当社の教材事業は現在、全国の税理士・会計士向けの事業で、具体的には

○税理士向け実務セミナーの開催(会場・WEB)
○DVD・動画教材の提供
○業務チェックリスト(PDF)の提供
○「税制改正テキスト」「ミス事例集」等のPDF教材の提供

などを行っています。

セミナーは年間で3,000名以上の方が受講し、
DVD(動画)は年間1.5万本以上の提供を行っています。


しかし、私たちは「単に教科書を販売してる」ということではありません。
この事業には、大きな使命・目的があります。
それは、税理士のレベルアップを通して「経営者の利益に貢献する」ことです。

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●「税理士=先生」?


「税理士」というと皆さんどのようなイメージをお持ちでしょうか

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多くの方が、「先生」業のイメージをお持ちではありませんか?

実際、税理士は日本国内の経営者からすると「先生」と呼ばれていることが最も多いでしょう。

税理士 = 経営者にとっての先生になってしまっている

多くの経営者が、「税理士は何でも相談に乗ってくれる(答えを持っている)」と勘違いをしています。

税理士は、あくまで税務の専門家です。
さらには、税務と言っても法人・個人、業種や法人形態、さまざまな税目があったりと、専門分野が分かれています。医者とはいっても、歯科医が脳の手術をできないのとまったく同じ話です。

それでも、昔から税理士は経営者にとっての「先生」になってしまっています。

これは、税理士のレベルが高く、税理士が正しく仕事を行えていれば、何の問題も無いことです。

しかし、専門分野の多さ・深さ、そして税制は毎年改正があります。税金に関する法律だけでなく、会社法なども改正があると、税理士は常に自分がもつ知識をアップデートしなければ「最新の正しい対応策」を経営者(お客様)に提供することはできません。

つまり税理士は、

・さまざまな業種の経営者(お客様)から、さまざまな相談を持ち込まれ
・せっかく覚えた超ハイレベルな知識も、毎年法改正があるため
 常にそれに追いつくよう知識をアップデートし続けながら
・正しい対応をしなければならない

ということです。

はい、めちゃめちゃハードなお仕事なんです。


そしてこれが、当社の教材事業が必要とされ、存在する理由です。

「最新知識の仕入れをサポートして、企業・経営者に正しくアドバイスをしていただく」
「私たちのお客様である税理士を通して、より有益な情報を企業・経営者に届ける」
ひいては、
「最新の知識、必要なノウハウやツールの提供によって、税理士のお客様である企業・経営者のお金を守る、お金を増やすこと」


こういったことが、教材事業という形でカチエルが仕事としていることです。



●私たち(社員)の仕事は、専門知識を身につけることではない


では、カチエルの社員は、税理士よりも先に最新知識をつかみ、高度なノウハウを持ち続ける超専門家集団なのでしょうか?

いいえ、それは全く違います。

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カチエルの社員に税理士資格者はいません。
さらには、税理士資格等を将来取得して独立開業しようとしている社員もいません。

では、何をやっているのかというと
「プロデュース」です。

税理士という専門家の世界にも、分野ごとに飛びぬけて知識・経験・ノウハウをお持ちの先生・オブ・先生といった方がいます。
(※偉そうな方という意味ではありません。物凄く専門性が高いという話です)

そういった、
「この人の知識が業界全体に広まれば、どれだけの企業・経営者にメリットがあるだろう!」
と思ってしまうような方を講師として探し出し、セミナーや教材の企画として立案し、実際に商品としてつくり上げ、全国の税理士の方々に提供し続ける。

これが、当社の社員が行う仕事のかたち、教材事業における業務の内容です。

私たちが行う一つ一つの「プロデュース」が、全国の税理士の知識をアップデートし、その先にいる企業・経営者に利益をもたらす。
非常に責任重大な仕事ではありますが、たった一つのDVDでも感謝のお言葉をいただくことができる、ものすごく価値とやりがいのあるシゴトです。

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本日のお話は以上、
お忙しい中最後まで読んでいただいてありがとうございました!

今後もKACHIELの仕事や制度についてお話していきます。

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