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歴戦のキッチン、おいしい風景。

持ち歩くメモを読み返しながら、へえぇ、だれが書いたの、こんなのこと、と独酌。

若い店主が、旬の芽キャベツを揚げ始めたが、前回食べたぼくの分は入っていない。

”ゾウを飲み込んだボアの絵”
、には見えない。

春キャベツのコールスロー、春菊のごま和え、根菜の煮物。
芋焼酎はお湯割りにしてもらった。

〆のお椀と言いながら、蛤を肴にもう一献。

独酌には、さりげない気配りと、思い巡らす余滴が欠かせない。

ご馳走様でした。


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