見出し画像

家人のお土産、びっくりミレー・ビスケット!

”家人”という表現をどう思う?、と、ふと思ってしまった。

「うちの女房が・・・」とか、「うちの妻が・・・」とか、

いろいろそのひとを表す呼び名はあるわけだけれど、どうもしっくりこなくなった、”家人”に。

ぼくの”家人”は、書き言葉の”家人”で、短冊に筆書きのイメージ。

どこか血が通ってないなぁ、ぼくの言い方に。

「ミレー」のビスケットには、これまであまり縁がなく、

”家人”に、いきなり見せられて大笑い!

ミレーちゃんなんか、やなせたかしさんのイラストだし。

なんか、いいじゃない!って言っちゃった。

なんの脈略も、なにがしかの意図もなく、ポンだもの。

大きな袋を開けながら、こんなことをしてくれるひとを”家人”って呼ぶのって、床の間に飾ったみたいで、てんで実感が湧かない。

でだ、今日から、彼女のことを”かみさん”と呼ぶことにした。

「お」を付ければ下町の銭湯の”女将さん”みたいでかっこいい。

「神さん」と漢字をあてれば、そのままわが家の実態。


「かみさん」、ちょっといいっでしょ。


ぼくのフランソワーズが、あの森へ還ってしまった。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?