Kacchan

フリーランサーです。 noteではEC-Cubeで開発を進めていく中で気がついたことを…

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フリーランサーです。 noteではEC-Cubeで開発を進めていく中で気がついたことを記事にしています。 元はアナログ回路設計のエンジニアです。

最近の記事

Word 表のセル内の行間を調整する

1.MS Wordの表 セル内の行間を詰めるマイクロソフト Wordで表を作ったときに、セル内行間を狭めたいことがあったが、設定を見つけるのに苦労したので、解決した時のめも 1.1 メニューバーの段落を選ぶ ワードのメニューバー −>フォーマット −>段落 を選ぶ 1.2 段落ダイアログ インデントと行間タブ インデントと行間隔タブを選んで、 「1ページの行数を規定値に文字を行グリッド線に合わせる」 のチェックを外す これを外さないと1行以下の行間隔に設定が出来ない。

    • EC-Cube 4.2.1 での開発をMAMPを使って行う

      0. 始めに1.EC-Cubeの開発を行う際に本番サーバーで行うわけにはいかない。 2.ローカル環境に本番サーバーと同じ環境を構築したい。 3.ローカル環境で開発を行い、動作テストなどを行って、本番サーバーに実行環境を移すことで、本番サーバーは最低限の変更で済む。 上記の実現のため、ローカルサーバーにMAMPやXAMPを使うことが候補になる。 MAMPやXAMPはPHPとSQLサーバーをローカル環境で手軽に構築が可能。 この使用環境はMacOS Venture (Versio

      • SakuraインターネットのサーバーにSSHで接続して、EC-Cube Product databaseを拡張する

        0. 背景EC-CUBE商品のデータベースを拡張したり、新たにデータベースを作る必要が生じた。このためには、さくらインターネットのサーバーにSSHでアクセスして、コマンドを打つ必要がある。 0.1  改訂履歴 5/27 一部、表記に誤りがあったので修正 %> 正しくは % 使っているShellとShellの設定で変わる。 1. 準備1.1 Entity fileを作成する   参考になるサイトをみてEntity fileを作成する。   Product Entity

        • EC-Cube 4.2.1をさくらインターネットのサーバーへインストールする

          最初に、さくらインターネットはEC-Cubeの簡単インストールには対応していますが、独自にEC-Cubeからダウンロードして最新版をインストールすることも可能です。 この記事は、2023年5月8日時点で最新のEC-cubeダウンロード版(EC-Cube 4.2.1)をさくらインターネットのサーバーへのインストールしたときの物です。 5/20 前の記事を参考にパーミッションの設定について追記 1.準備1.1 EC-CUBE 最新版を準備する EC−Cube 4.2.1をE

        Word 表のセル内の行間を調整する

        • EC-Cube 4.2.1 での開発をMAMPを使って行う

        • SakuraインターネットのサーバーにSSHで接続して、EC-Cube Product databaseを拡張する

        • EC-Cube 4.2.1をさくらインターネットのサーバーへインストールする

          ChatGPTとSymfony(2)

          前の記事のつづきです。 前の記事では、ChatGPTがSymfonyを知っているらしいことが分かったので、実際にこの記事では実際にコードを作成してみた結果です。 あくまでも個人が試してみた結果ですので、同様に利用できるかは分かりませんが、参考程度でお願いします。 1.最初に要件通常のHTML、JavaScript、CSSを書いてもらいました。 以下の要件で、プログラムコード(HTML,CSS,JavaScript)を書いてください。 1.1 ChatGPTへの入力 1

          ChatGPTとSymfony(2)

          ChatGPTとSymfony (1)

          1)chatgpt はSymfonyを知っているか? ChatgptにSymfonyのことをたずねると以下の様な答えが、 はい、SymfonyはPHPで開発されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワークの1つで、2005年にリリースされました。SymfonyはMVC(Model-View-Controller)アーキテクチャに基づいており、Webアプリケーションを迅速かつ効率的に開発するための豊富な機能を提供します。 Symfonyはコミュニティで広く使用され

          ChatGPTとSymfony (1)

          symfony , EC-Cube とMAMP 設定

          MAMPを使った時のSymfony、EC-Cube のデータベースの拡張、作成 1)EC-Cubeでのデータベース拡張 EC-Cubeでは 1)App/Customize にEntityディレクトリを作成 2)拡張、もしくは新規作成するDBの内容を xxxTrait.phpに記述し、作成 3)データベースへ反映 という手順を踏みます。 2)Symfonyでのデータベース作成 Symfonyでは、 1)Entity ファイルを作成 (src ディレクトリに作成される) 2

          symfony , EC-Cube とMAMP 設定

          Symfony Controller とEC-Cube4 (4)

          前のページの続き このページでは、EC-Cube 4でPOSTを使ったパラメータを渡す方法について書く。 2. Controller annotateとテンプレートの呼び出し3 )EC-Cube4でパラメータ付きでテンプレートを呼びだす その2 前のページでは、 http://ドメイン名/test/{id} の様に、このidを受け取って、returnで twigテンプレートに返す方法を書いた。 この方法だと、一つのパラメータのみを送ることになりますが、多くのパラメータを送

          Symfony Controller とEC-Cube4 (4)

          Symfony Controller とEC-Cube4 (3)

          前のページの続きです このページでは、EC-Cube 4で別の方法でパラメータを渡す方法について書く。 2. Controller annotateとテンプレートの呼び出し3 )EC-Cube4でパラメータ付きでテンプレートを呼びだす その2 前のページでは、 http://ドメイン名/test/{id} の様に、このidを受け取って、returnで twigテンプレートに返す方法を書いた。 この方法だと、一つのパラメータのみを送ることになりますが、多くのパラメータを送る

          Symfony Controller とEC-Cube4 (3)

          Symfony Controller とEC-Cube4 (2)

          前のページの続きです。 2. Controller annotateとテンプレートの呼び出し3 )EC-Cube4でパラメータ付きでテンプレートを呼びだす  別のページを呼ぶ際に商品IDなどを付けて呼びだしたい時は良くあることです。 例えば、有る商品をクリックしたら、その詳細を表示するページに飛ぶなど。 方法は以下のページを参照 以下のコードを app/Customize/Controller に testController.phpで作成 <?phpnamespac

          Symfony Controller とEC-Cube4 (2)

          Symfony contoroller とEC-Cube4

          1.EC-Cube 4の前にEC-CubeはSymfonyを利用しているので、Model - Controller-viewというモデル(MVCアーキテクチャ)を利用している。 最初にSymfonyのControllerについて見る。 MVCアーキテクチャと次の図のイメージ。 ユーザーのリクエストをControllerがうけ、表示用のテンプレートを呼び、表示される。 Controllerの書式の中、アノテート(annotate)部分にテンプレートのファイル名が書かれており、

          Symfony contoroller とEC-Cube4

          EC-Cube カスタマイズのディレクトリについて

          このNoteは、あくまでも私個人のメモですが、なにかお役に立つことがあればと公開しています。 EC-Cube 4をカスタマイズする上で私が基準と思っているディレクト構成。 カスタマイズは基本的に EC-Cubeインストールディレクトリ/app 以下にファイルを配置するように定義されている様である。 1)EC-Cubeインストールルート/app 以下の構成 2)カスタイズファイルを置く場所 オレンジの部分にコードのファイルを書く事になる。 データベース関連は app/Cu

          EC-Cube カスタマイズのディレクトリについて

          EC-Cube 4系 Categoryで検索した商品の表示

          EC-Cubeで商品登録の際にカテゴリを登録してある場合、登録カテゴリで商品を選択、表示することは可能です。 例えば、EC-cubeをインストールしてカテゴリ検索する方法は、URLに、 https://xxxx.xxx/products/list?icategory_id=8 で出来ます。 簡単にCategory_Idのみで検索するには、実際には不向きかと思います 以下のホームページを参考にCustomize Repositoryにファイルを作り、category_Idによ

          EC-Cube 4系 Categoryで検索した商品の表示

          [EC-Cube 4.2] [Symfony] 変更に伴う修正必要?

          EC-Cube 4.2になって、フレームワークがSymfony5.4 / PHP8に変わりました。 それに伴って、いろいろ参考にさせて頂いているホームページのコードではそのまま動作しないことがあります。 変更点については、以下のEC-cubeのページを最初に読むと良いと思います。 例えば、EC-CubeのRepositoryって何だろう?とかを知るためにググりながら、参考になるページを見つけて、コードを参考にしてテストをします。 ところが、Symfony 4.4から5.4に

          [EC-Cube 4.2] [Symfony] 変更に伴う修正必要?

          EC-Cube 4 customize controllerの作成

          EC-Cube 4.2でProductの詳細を変更したいときに、自分で作ったページにアクセスをさせたいなどの時のコントローラの書き方について たとえば、EC-Cubeの商品詳細ページは、 http://localhost:8888/products/detail/3 でよびだされています。 この 3が プロダクトIDです。これを例えば Localhost:8888/test/3  で、呼び出せるようにする。 そのためのController の書き方は を参考に書きます。(た

          EC-Cube 4 customize controllerの作成

          EC-Cube 4.1.2をさくらインターネットサーバーへインストール

          EC-Cube の最新版 4.1.2(2022年4月22日現在)をさくらインターネットのサーバーへインストールします。 さくらインターネットの簡単インストールではバージョン4.06-p1(2022年4月22日現在)がインストールされるようです。 以下の記事にあるように最新版はセキュリティを改善した4.1.2とのことですので、最新版のインストールを行いました。 関連情報 ということで、以下、手順です 手順 1 EC-Cubeの公式ページから最新版をダウンロード 手順 2 F

          EC-Cube 4.1.2をさくらインターネットサーバーへインストール