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【企業分析】サムスン電子

KRX 005930 
時価総額:493兆ウォン(46.9兆円)
株価:1,495ドル
売上高:279兆400億ウォン
営業利益:51兆5,700億ウォン
(2021年)

事業内容:電子部品の製造
設立年:1969年
本社:韓国
代表者: 李在鎔(副会長)、チェ・ジソン(副会長兼未来戦略室長)、権五鉉(クォン・オヒョン、代表取締役副会長)
従業員数: 307,000人 (2015)
主要株主: 国民年金公団 9.47%、サムスン生命 7.92%、サムスン電子 7.00%、サムスン物産 4.66%

概要

韓国のテクノロジー企業で、世界最大の総合家電・電子部品・電子製品メーカーであるサムスングループの中核会社である。2019年における売上高や時価総額は単独民間企業としてアジア最大で、スマートフォン・薄型テレビ・NAND型フラッシュメモリ・DRAM、中小型有機ELディスプレイにおいては、いずれも世界シェア1位。2020年における研究開発費は世界1位。2021年における企業ブランド力は世界5位で、14年連続アジア1位。

2010年の売上高が韓国のGDPの22%、時価総額は韓国株式市場の25%(外国人持ち株率は50%前後)、韓国の輸出額の20%以上を占め、資産は韓国国富の3分の1に迫る、韓国最大の企業である。

世界各地に65の生産法人、および130の販売法人を展開し、家電製品から工業製品、軍事製品まで幅広い電子機器を製造する。

サムスンという名前は「三星(Three stars)」を意味する韓国語とのこと。

サムスン電子本社

事業内容・業界動向 

4つのセグメントを通じて事業を行う。

情報技術及びモバイル通信(IM)セグメント

コンピューター、携帯電話(HHP)、ネットワークシステム、デジタルカメラ等を製造する。

デバイスソリューション(DS)セグメント

ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、フラッシュ、薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ(TFT-LCD)等の半導体及びディスプレイ部品を提供する。

コンシューマーエレクトロニクス(CE)セグメン

カラーテレビ(CTV)、モニター、プリンター、エアコン、冷蔵庫、洗濯機等を製造する。

Harmanセグメント

ヘッドユニット、インフォテインメント、テレマティクス、スピーカー等を製造する。国内市場及び海外市場に製品を販売する。

サムスン電子の半導体ソリューションは、最先端のデジタルデバイスに数多く採用されており、世界中の人々の生活に日々寄り添っています。
 
サムスンは、お客様やパートナー様との様々な協業を通じた付加価値を追求すべく、業界内での幅広い製品ポートフォリオで、
最先端のコンポーネントサービス、最適なTCO(総所有コスト) ソリューションおよびテクニカルサービスを提供します。

メモリー

DRAM

メモリー業界のリーダーとして、サムスンは1980年代初頭から20年以上もの間、DRAM技術のマイルストーンを先駆けて開発し続けてきました。サムスンの最先端のDRAMソリューションは、微細化とエネルギー効率、ソリューション業界を牽引するハイパフォーマンスをもとに、今日の最新デジタルデバイスで幅広く利用されています。 
サムスンはハイパフォーマンスコンピューティングから、人工知能、リアルタイム分析を含めたデータ集約型のアプリケーションを動かす人工知能やエンタープライズサーバ、次世代データセンター、高度なグラフィックスやネットワークシステムの幅広いアプリケーションで利用できるように、HBMメモリや10ナノクラスのプロセスが基盤の業界初のDRAMソリューションを提供し続けています。

NAND 型フラッシュ
サムスンは、パソコンやエンタープライズストレージ、モバイルデバイス、自社ブランドSSDや外付けメモリーカード向けに、高性能、高容量、高信頼性のデータストレージソリューションを提供し、フラッシュメモリー技術においてイノベーターであり続けています。
2013年にサムスンが業界で初めて開発に成功した3D V-NANDテクノロジーにより最適な性能、容量、信頼性を実現し、従来のデータストレージデバイスにおける難題を克服しました。とりわけ、サムスンのV-NAND SSDはデータ処理とストレージシステムにおける際限なき需要に対応すべく前例のないスケーラビリティ(拡張性)を提供します。

システムLSI

アプリケーションプロセッサー

モバイルプロセッサーのラインアップであるサムスンのエキシノスファミリーは、プレミアムモバイルデバイスからIoTアプリケーションや自動車までのITランドスケープに至るまで、今日においては不可欠なデバイスの動きを司るようにデザインされています。サムスンのフラッグシップであるプロセッサーが今日のスマート接続機器の様々な要件を満たすパワー効率性と抜群のパフォーマンスをもたらし、2Gから5Gまでの接続性ソリューションや最新のマルチモードモデム業界の最新プロセステクノロジーと共にご利用いただけます。

イメージセンサー

サムスンのISOCELLイメージセンサーは、高度なモバイル画像処理技術を駆使することにより今日のモバイルデバイスに搭載されるデュアルカメラや高速オートフォーカス、鮮やかな色彩や明るさでお客様にデジタル一眼レフカメラレベルの写真撮影経験をご提供します。また、車載用では、より正確な物体検知、より明確な視界で安全な運転体験を提供します。

LSI
サムスンは、新しいアプリケーションやコンシューマーエレクトロニクス、スマートフォンで利用されるPMICやスマートカードIC、DDI、セキュリティICを含めた他のLSIソリューションの大手プロバイダーでもあります。業界横断的なイノベーションの需要に合うロジック半導体を実現する総合的なポートフォリオや最高の認定基準、様々な部門におけるデザイン機能により、サムスンはこの分野でも活躍しています。 

その他のビジネスフィールド

映像ディスプレイ
2018年、サムスン電子の映像ディスプレイ事業部は13年連続世界市場シェア率1位を記録し、グローバルNo.1企業としての地位を確立しました。サムスン電子は消費者に最高の視聴経験を提供するため、新しい画質測定基準として台頭したカラーボリュームを唯一100%表現できるQLED TVによって、プレミアムTV市場におけるさらなるリーダーシップを発揮しています。また、消費者の生活スペースをギャラリーに変える「ザ フレーム」、あらゆる製品群に適用される多彩なアクセサリなどを通じて、様々な消費者ニーズに対応しています。

生活家電
サムスンは、お客様により便利な生活をお届けするためにたゆまぬ努力を続け、お客様に革新的な製品をご提供し続けています。サムスンの生活家電は、プレミアム家電市場である北米やヨーロッパ、韓国市場だけでなく、アジアにおいても成長を続けており、生活家電の中心舞台であるアメリカでも市場シェア1位を誇っています。サムスンはこれまでの常識や固定観念の枠を超え、真にお客様の立場に寄り添った様々な革新的な製品で市場をリードし、お客様により快適なサービスをお届けしています。

医療機器
サムスンは大型画像診断装置を主力として、超音波診断装置やデジタルレントゲン、移動式CT、体外診断装置を、全世界の様々な医療機関に供給しています。プレミアム移動式デジタルレントゲンGM85は、サムスンのスマートデザインとディスプレイ技術を集中させ、既製品に比べて軽量かつコンパクトなデザインを適用し、バッテリーの持ち時間を延ばすなど性能を大幅に向上させた製品です。また、高画質な画像と直感的なデザインが特徴の高/中級タイプの超音波診断装置HS60/HS50や、簡単な操作を実現して検査時間を短縮した動物用血液検査装置PT10Vなど、サムスンだけの革新技術を活用した様々な製品を提供しています。

モバイル
サムスンは無線分野において、製品を通じてお客様の経験を向上させ、製品力を強化して世界のスマートフォンでのシェア1位を誇っております。プレミアムスマートフォン市場と共に中/廉価ラインナップで市場ではご好評をいただいており、ウェアラブル、モノのインターネット(Internet of Things、以下 IoT)、アクセサリなど機能も強化し、モバイル決済やセキュリティソリューションなどのサービスとB2B領域にまで市場競争力を広めています。サムスンの無線事業は、世界最高レベルの研究開発力をベースに、既存のスマートフォンの枠を超えた革新的な製品を開発し、最高レベルの品質でお客様の利便性を最大化しています。また、IoTや人工知能、コンバージェンス型サービス、B2Bなどにおいてもたゆまぬ投資と研究を続け、未来の成長動力として発展させています。

ネットワーク
サムスンのネットワーク事業は、急速に変化するグローバル通信市場において、お客様により速く安定した移動通信サービスをご提供できるよう、不断の努力にまい進して参りました。通信事業者様向けの無線通信基地局や、次世代仮想化コア装置などのB2B製品とソリューションをオンデマンドでご提供すると同時に、国際標準機構(3GPP)で5Gなどの次世代技術標準とハイテク技術をリードしてきました。
また、グローバル通信分野のリーダーとして、2G時代から世界初のCDMA商用やHSPA商用、4G-5G連動、5Gサービスなど、数々の世界初の記録を打ち立ててきました。サムスンは、お客様のライフスタイルへの洞察力と世界最高の技術力で5Gをベースとした通信装置と仮想化及びビッグデータ、人工知能などのS/W技術までをも統合した次世代通信ソリューションを通じて、さらなる技術リーダーシップの確立にまい進します。

競争力

1969 年に設立されたサムスン電 子は当初、NEC、三洋電機と合弁会 社を設立して、エレクトロニクス関 連の技術を獲得、最初に生産した白 黒テレビをはじめ、冷蔵庫、電子レ ンジなどと生産品目を拡大し、総合 家電メーカーに成長してきた。

今日の発展につながる大きな転機 になったのが半導体事業への参入で あった。社内ではリスクの大きさか ら反対論が多かったが、サムスン・ グループ創業者の李秉喆(イ・ビョ ンチョル)会長が参入の決断を下し た。1977 年に韓国半導体を買収、
1980 年には通信事業の韓国電子通 信を買収し、1982年にこれら2つを 統合し、サムスン半導体通信を設立、 1988 年にサムスン電子がこれを吸 収合併した。

1990 年代は、1993 年の「サムスン 新経営宣言」と、1997~98 年のアジ ア通貨・経済危機が経営の大きな転 換点になった。新経営宣言は、サム スン・グループの創業二世・李健煕 (イ・ゴンヒ)会長が「妻と子供以 外はすべて変えよう」をスローガン に社内に大変革を求めたものである。 李会長は米国の量販店で自社製品が 目に付きにくい場所に陳列されてい るのを目の当たりにして愕然とした。 

他社の製品を分解してみると、他社 製品が自社よりも性能が優れており、 部品点数も少なかった。そこで、李 会長は、このままでは成長どころか 世界市場で競争に敗れると危機感を 抱き、量を目標とした経営に決別し、 質を重視した経営に転換しなければ ならないと強調した。それ以降、現 在に至るまで、同社は品質を常に重 要視してきた。

ついで、アジア通貨・ 経済危機の際には、韓国の多くの大 企業同様、サムスン電子も業績悪化に見舞われた。そのため、国内外の 従業員を 3 割削減し、半導体や携帯 電話など競争力が発揮できる事業に 経営資源を集中した。

こうしたプロセスを経て、2000年 代に入ると、同社はグローバル企業 として大きく飛躍した。「Fortune Global 500」におけるサムスン電子の 順位は2000年131位から2014年13 位へ大きく上昇している(2015~16 年も 13 位。)。さらに、電 機・電子機器部門での順位をみると、 1995 年は 17 位と、中堅エレクトロ ニクス・メーカーに過ぎなかったが、2000 年に 11 位、2005 年に 4 位と順 位は急上昇し、2010 年以降は毎年 1 位を記録している。

同社の飛躍には 携帯電話事業が大きく貢献した。従 来、同社は半導体への依存度が高か ったが、半導体は需要や価格の変動 が大きく、半導体のみに依存する経 営は安定性を欠く。そこで注力した のが携帯電話など非半導体事業の育 成である。事業別営業利益の推移を みると、2009 年ごろまでは半導体事 業が収益の柱になっており、半導体 事業の利益が圧迫されると全社利益 も落ち込む構造だった

ところが、2010 年代に入ると、営業 利益が急増した局面では、携帯電話 が半導体に代わって全社を牽引し、 過去最高益を記録した 2013 年は営 業利益の 7 割弱を携帯電話が稼ぎ出 すまでに至った。ただし、2014 年か らは携帯電話の営業利益が減少し、 それに引きずられ全社営業利益も落 ち込んでいる。その一方で、半導体 事業は 2014 年以降も営業利益が増 加し、かつての収益構造に逆戻りした格好になっている。
なお、同社の事業構造で特質すべきな点が、半導体メモリー、携帯電 話、液晶パネルといった主要製品が いずれも世界シェア 1 位、2 位を確 保していることである。その結果、 量産効果を通じて、各業界内で最大 利益を計上できるポジションになっ ている。まさに「選択と集中」戦略 が成功を収めているものと評価でき る。

業績推移

韓国サムスン電子が7日発表した2021年12月期の連結決算は、営業利益が51兆5700億ウォン(約5兆円)と前の期比で43%増だった。売上高は18%増の279兆ウォン(約27兆円)と過去最高を3年ぶりに更新した。パソコンやデータセンター向けの半導体メモリーが引き続き好調で利益を押し上げた。

増収増益は2年連続。売上高営業利益率は18%と前の期から3ポイントあまり上昇した。純利益や事業部門別の収益は1月末に発表予定の決算確報値で公表する。

オンライン経済浸透の恩恵を受けてデータを蓄積する半導体メモリーの需要が21年も旺盛だった。世界的な半導体不足を背景に受託生産事業の収益も伸びており、営業利益の6割程度を稼ぐ半導体部門の好業績が増収増益をけん引した。

スマートフォン部門は旗艦モデル「ギャラクシーノート」シリーズの発売を見送った影響もあり、コロナ禍で生産が停滞した20年をわずかに上回る水準だった。小米(シャオミ)やOPPO(オッポ)など中国勢の台頭による競争激化も響いた。

在宅時間の長期化によって20年に好調だった家電部門も21年はやや息切れした。液晶市況の悪化によってディスプレー部門も伸び悩んだ。

同日発表した21年10~12月期の業績は、売上高が前年同期比23%増の76兆ウォン、営業利益が52%増の13兆8000億ウォンだった。昨夏以降にメモリー市況は調整局面を迎えており、7~9月期の営業利益と比べると13%減だった。

経営者 

金炫奭(キム・ヒョンソク)社長兼最高経営責任者(CEO)

サムスン電子がテレビ事業で15年連続、冷蔵庫事業で9年連続して、世界首位の座を獲得・維持する上で、中心的な役割を担った立役者であり、サムスンのデジタル家電事業における成長をリードしてきた。

1992年に首席研究員としてサムスンに入社して以来、多くの画期的な技術を開発してきた。2006年に発表され、テレビ業界に革新的な新デザインをもたらしたBordeauxテレビの開発においても、主導的な役割を果たしている。 Bordeauxは、サムスンのテレビの中で最も好評を得た製品の一つである。更に、LEDテレビ、3Dテレビ、スマートテレビ、UHDテレビ、曲面ディスプレイテレビ、QLEDテレビ(量子ドットテレビ)など、サムスンの優位性を強化ならびに差別化するプレミアム製品の開発でも中核的な役割を担ってきた。
サムスン製品によって、暮らしをより快適で便利にするための新しい価値を創造すべく、2017年11月には家電部門トップおよびサムスン・リサーチのトップに就任した。2018年からは、サムスン電子のCEOとしての業務も行っている。 BESPOKEなど革新的な家電を開発し、プレミアム製品を強化するなど、サムスンをデジタル家電のリーディングカンパニーとして確立させた。また、ビルトイン製品やシステムエアコンをはじめとするB2B事業の拡大にも注力してきた。

これまで数々の実績を築き、多くの賞も受賞した。その中には2020年に韓国政府が国家産業の発展に並々ならぬ貢献をしたビジネスリーダーに授与する、金塔産業勲章などがある。また、2012年から2015年には、韓国情報通信技術協会のスマートテレビフォーラムの会長を務めた。

1983年に漢陽大学で電気工学科を卒業、1987年にはポートランド州立大学で電気工学の修士号を取得している。

○副会長の逮捕

ソウル高等裁判所はサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長に対し、朴槿恵前大統領時代の国政不正介入事件に関連した差し戻し審で、朴前大統領への贈賄容疑で懲役2年6カ月の実刑判決を下した。李副会長は法廷内で拘束された。

2020年10月に李健熙会長が亡くなり、名実ともにサムスングループのトップとなった李副会長。創業家3代目として「ニューサムスン」を本格化させようとしていた彼の構想は、最初から大きな暗礁に乗り上げた。

大規模な投資やM&Aなど、将来のサムスンにとって成長エンジンを確保するなど中長期的な決定がすべて止まってしまうことになる。とくに李副会長が直接リードしてきた「2030年にシステム半導体で世界トップ」という目標や、人工知能(AI)や5G、バイオといった主要事業にブレーキがかかりそうだ。

あるサムスン関係者は「主要事業は人材確保や海外ネットワーク構築・拡大など、李副会長が直接乗り出してやらないと進まない事業ばかりだ」と言う。さらに、「事業が2~3カ月程度止まっただけでもライバル企業との差が広がってしまう。今回の判決で深刻な空白期間が発生するだろう」と心配する。

裁判所に到着し判決に臨むサムスン電子の李在鎔副会長(写真・ロイター)


李副会長は2017年から18年にかけて拘束・収監されていたが、当面は「獄中経営」を行うだろう。当時の李副会長は、政府の雇用創出政策などについて役員から報告を受け、半導体やディスプレー部門での投資などを決定していた。しかし、サムスンの関係者は「獄中経営は面会者の数や回数、時間などに制限があり、伝えるべき情報の質や量がどうしても限られてしまう。正常な経営と比べると限界がある」と打ち明ける。

今後の見通し 

未来事業に240兆ウォン投資 システムLSIで1位目標
 サムスンは240兆ウォンの投資額のうち、180兆ウォンを国内に投資すると明らかにした。
 先端革新事業を中心に大規模な投資を行ってグローバル産業構造の改編をリードし、大胆なM&A(合併・買収)による市場のリーダーシップ強化を目標とする。
 サムスン電子は半導体メモリー事業のグローバル市場で絶対的優位に立ち、システムLSI(大規模集積回路)への投資を拡大して世界1位への足掛かりを築く方針だ。同社は5月に開かれた「K半導体ベルト戦略報告大会」で、30年までにシステムLSI分野に171兆ウォンを投資し、ファウンドリー(半導体受託生産)工程の研究開発・施設投資を加速させると発表していた。米国の第2ファウンドリー工場をはじめ、システムLSI部門で今後3年間に最低50兆ウォン以上が投入されるとみられる。
 また、サムスン電子は大規模なM&Aのため人工知能(AI)、高速通信規格の5G、電装部門の買収先を検討している。
 同社の関係者は「グローバル半導体市場の覇権争いが激しくなる中、会社だけでなく韓国経済の基盤産業である半導体の生き残りのために攻撃的な投資を決めた」と説明した。

株価推移

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