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簿記2級に不合格だった話をします

今日は、いきなり残念な話題。(2022年4月)

かねてより勉強中であった簿記2級のネット試験を本日受験してまいりました。

タイトル通り、結果は不合格。

お前が勉強やらんから落ちるんや。2級くらい受かれよ。
そう思われても無理はありませんが、次回は合格するためにも今回の敗因などを自分なりにまとめてみたいと思います。

特に、今勉強中の方はご参考まで。。。。


まず、得点について

結果は30点台です。

おい、いくらなんでも、30点台はひどないか?

そう思われるでしょう。

これに関しては、ちょっと言い訳。

実は、大問2と3を全く解かないまま(ちらっとは見た。)
試験終了ボタンを押して途中退席しました。

いったいなぜそんな行動に出たのか???

それは、カーリングなどでもよくありますよね?
最終回にもう降参してしまうってやつ。
まさにそれです。


今回一番意表をつかれたのは、実は大問1
一番簡単で、得点すべきところ。

そこが難しいのなんの。。。

で、何が難しかったのか。。。

1 2022年度の新学習範囲が出たところ。保証して修理依頼があり、それをどうしたとか何とかって問題。

2 いつもは悪くとも4問つまり16点は取れるのだけど、なんか苦手ばかりだされたような錯覚。というより舐めていたからあまり練習やっていなかった。。。

結果は、5問中1問しか正解しておらず、なんと 4点/20点しかとれていませんでした。


次に、大問4、5の工業簿記に関して

これ実は今までの練習では満点が狙える得点源となっていました。

大問1→4→5といくのがセオリーの簿記2級ですが、私もその流れで解いています。つまり、簡単な仕訳から得点源の工業簿記です。
そして最後、時間のかかる大問3→ そして難易度の高い大問2は後回しという流れです。


次に滑った大問4のA

工業簿記の仕訳です。当然満点を狙っていましたが、なんと3問目がわからない。。。。。

いつもは図解すると解けるのに、なぜか図にすることすらできず答えがわからない。。。

パニックとなり、3問目は空白にしてしまいます。
空白にする経験があまりなかったのも痛い。

大問4のBへと行きました。
こんなことは初めてです。


次に大問のBです。普通の問題。総合原価計算の仕損なし。
まあ、簡単でした。

ここは、落ち着きをとりもどし、おそらく満点。

結果大問4は、28点はとれていました。(確か32点満点です。)

終ってみれば上々です。これは合格ラインです。


しかし、また苦難が。、、それは大問5

ここもいつも満点近い点をとっています。

今回の出題は、標準原価計算。まあ、そんなに嫌いではありません。

しかし、途中でまたもや、おかしなことが。。。。

大問5の2問目。おそらくこの数値を使うんだろうな。と思って割り算すると、端数がでるのです。


この数字を使うしかないのに、123.3333333みたいな割り切れない数値がでます。
これはすなわち、この数値は違うということを意味するんですね。簿記では端数は絶対でないようになっています。

ここで焦って、それ以上進みませんでした。。。解けなかったし。
これで、空白3つ目が発生。模擬試験でも工業簿記で空白3つはない。。。。


なんと、大問3つが終わりここに至るまで、空白が3つもでてしまったことに私はパニックを起こしました。

工業簿記はこれで最低でも-10点です。

2級の合格点は70点以上。

大問1の仕訳も、いつものように解けない。

この時点で戦意喪失してしまい、残り時間を見ると

残り45分程度。まだいける時間でもありました

25分と20分あれば大問2、3はどうにかいける。と思いますが、
おそらくここまでの点数を考えると18点以上は失っているだろうという見込みでした。

つまり、この時点で見込みは36点くらいです。(実際もっと失っていた。。。)

いつもの感じ(模試)ですと、大問2は12点、大問3は14点くらいの得点。つまりあと25点とか26点くらいしかとれる力がない。

残りで満点の40点をとれば合格ラインに達しますが、いままでの練習で満点をとった試しはありません。はっきりいえば、前半の1,4,5で逃げる。2と3は流し。そんなイメージでした。

シナリオが崩れた私は、もはや集中力も完全に失っていました。

普通であれば、まだまだーと粘るでしょう。しかしどう見積もっても逆転は不可と判断してしまいました。

絶望の中、試験終了ボタンを押し終了。

いやな予感はしていたんですが、そのまま的中してしまいました。

イメージでは、そこそこ解けてぎりぎり合格だったのですが、、、、、



こうして私の簿記2級初挑戦は40分程度で終了。

無念なり。




今後の私の対策(自分用です。)

大問1

とにかく練習量が少なすぎた。また、簡単と思っていてスルーしすぎ。いざ解くとどの科目を使うのかがよくわからなかったりした。

また、2022年度からの新しく範囲となった問題に対応できていない。Twitterでも大問1で確実に1問はでているようだ。
この対策も必要。4点はでかい。



大問2 
今回は連結1年目が出題される。大問2は範囲が広いので学習に時間はかかるが、基本的に解くスピードがなさすぎて不安を抱えている。また練習でもいつも10点、12点しかとれていないのもまずい。

問題演習不足。


大問3 
苦手ではないにしても、ここも解くスピードがなさすぎていつも12から14点しかとれない。いつも満点というレベルまでもっていくこと。
さらに、いつも同じような問題しか出ていないのにも拘わらず点がとれていないというのは情けない。
本支店会計がでても満点がとれるまで問題演習。

※手形の割引をうけるという表現など、問題文の表現に不安があるところはつぶすこと。今回の最初の指示で意味不明な表現があった。それも萎えた原因。


大問4 

苦手なところは、個別原価計算。
製造間接費の固定費のない問題。今回いつもと違う出題で悩んだ。
言葉の意味を理解していなかったのが痛い。

苦手意識はないが、意表つかれるとやばい


大問5 

標準原価計算、いまだに今回解けなかったのがなぜかわからない。
特に標準原価計算の複雑なところは再復習。腹が立つな。。


全体として、大問2と3の得点率を上げること。
あと、大問1も必ずこまめに復習。
そうすれば、多少工業簿記で落としてもパニックにならない。

工業簿記自体は合格ラインだった。



結論、商業簿記のスキル不足というところ。

今回の反省は以上です。

https://note.com/naothomas/n/n64106a3e3cef





先日初めてサポートをいただきました。朝おきてびっくりしました。ありがとうございました。