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種の保存の法則

(独身時代の話)


とある夏の日、2週間ほど家を空けていました。


久しぶりに帰宅してみると・・・


ぶ~ん、ぶ~ん、ぶ~ん、ぶ~ん、ぶ~ん、ぶ~ん、ぶ~ん、
ぶ~ん、ぶ~ん、ぶ~ん、ぶ~ん、ぶ~ん、ぶ~ん、ぶ~ん、
ぶ~ん、ぶ~ん、ぶ~ん、ぶ~ん、ぶ~ん、ぶ~ん、ぶ~ん、


台所に30匹ほどの、ものすごいちっちゃいハエが発生!!

しばらく唖然。
どうやら、捨てたバナナの皮から発生した模様。


台所なので殺虫剤を使うわけにはいかず。
そこで考えたのがハエ捕獲用トラップ。

ビニール袋の中に、エサを入れハエが入ったら
入り口を縛って捕獲するというもの。

出かけていたため、エサらしきものもなく、
とりあえず袋の中に


・ケチャップ

・マヨネーズ

・酒を染込ませたティッシュ

を仕掛けて放置。

1時間ほどしてから、トラップを確認すると、
ケチャップと酒に10匹ほどが群がってました。

マヨネーズには興味なし。


その後、お酒はもったいないのでケチャップにて同じ
トラップを数度繰り返しました。

次第に数は減っていくものの・・


最後の2匹だけはこちらのトラップにひっかかりません。

袋の素材を変え、エサも果物の食べ残しとトラップの
グレードをあげてもひっかかりません。

「こいつら慎重だ・・・」

「この2匹のおかげで絶滅を免れているのか・・・」

「DNAって凄い・・」

などと勝手に関心し、この2匹は見逃すことにしました。


が、


その後、そのうちの1匹が料理中に私の周りを嬉しそ~
に飛び回っていたので、両手でパチンと仕留めました。

もう一匹は何故か台所の排水溝で溺れていたので、
さらに水道水を流し仕留めました。


人間って残酷。

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カブスル
株式投資やIPOが専門ですが、それ以外の話題についても書いていこうと思います。 (本人のガス抜きです。すみません)