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23.02.20(月)米国休場。身動き取れない。
取引開始前の見通し
日経平均株価は、一進一退の展開が想定されている。
米利上げ継続への懸念が重しになる一方、為替のドル高/円安が支えになるとみられる。
米国市場が休場となることもあって手控えムードになりやすく、前週末終値を挟んだ方向感を欠く値動きになりそうだという。
米国株式市場ではS&P総合500が続落した。
最近発表された経済指標がインフレの高止まりと堅調な労働情勢や個人消費を示したことを受け、米連邦準備理事会が利上げを継続するという懸念が強まった。
日経225 5分足
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始値27,497
高値27,531
安値27,426
終値27,531
1日の流れ
日経平均は、前営業日比+18円と、小幅に反発して取引を終えた。
今晩の米市場が休場となっているほか、米連邦公開市場委員会議事要旨の公表や日銀正副総裁候補の所信聴取を控え、積極的な買いは手控えられた。
新規材料も乏しく、終日方向感に欠く値動きとなった。
前週末の米国市場で、ハイテク株比率の高いナスダック総合が下落して取引を終えたほか、フィラデルフィア半導体指数が1.6%安と
続落したことから、東京市場でも日経平均への寄与度の高い半導体銘柄が売られ、指数の
重しとなった。
後場に入ってからも明確な方向感はみられず、前営業日の終値を挟んでもみ合う展開が継続。
日経平均の値幅は1日を通して105円程度にとどまった。
米国では、このところ発表された経済指標がインフレの高止まりと堅調な労働市場や個人消費を示したことを受け、米連邦準備制度理事会高官によるタカ派寄りの発言が相次いでいる。
今週は22日に米連邦公開市場委員会議事要旨が公表されることから、投資家は動きづらい状況にいる。
東証プライム市場の売買代金は2兆2925億7500万円だった。
プライム市場の騰落数は、値上がり1310銘柄(71%)に対し、値下がりが467銘柄(25%)、変わらずが60銘柄(3%)だった。
今日の取引
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