【三井松島HD/ダブスコ】23/2/14(火)決算後の動き!! 日銀巡る世界の債券 資金が日本に戻ってくる!?


🔶今日のテーマ
・日銀巡る世界の債券
 債券市場では日本の海外の資金が日本に戻ってきているようなんです
 これ結構難しくて一緒に考えながらみてれもれえればとおもいます
・決算2銘柄
 ダブル・スコープ
 三井松島HD

日銀めぐる世界の債券


日銀巡る世界の債券強気派の懸念、すでに進行中-日本勢は資金還流

🔶内容が難しい
今回の内容が難しくてもしこの債券のことについて詳しい方、いらっしゃったら補足などコメントいただけたらとおもいます☺
一応自分のほうでも、何度も読んで調べて
こういうことではないかということを大前提として説明します!

🔶海外の債券を売っていた
簡単にいうと、日本の生命保険や、年金基金が保有している海外の債券を売って、日本の債券を買う動きが22年は多かったということなんです

それが記事に書いてあるように
国内投資家 対外中長期債投資 過去最大の23兆円強売り越しとのことです

それで売った資金で
日本の国債市場に30兆3000億円を注ぎこんでいます

🔶世界の債券投資家にとって最大の懸念
日銀の次期総裁が誰になろうと、最大の懸念は、日本が外国に投資している資金の還流で、つまり、日本に資金が戻っていくことです

それが、すでに本格的に始まっているのが現状

22年はこのような動きがありましたが
23年今年はどうなるのかをみていきましょう!

2023年は??

🔶植田氏が次期総裁となってイールドカーブコントロール(YCC)を解除した場合
世界の投資家が憂慮しなければならないのは、心配のことですね
さらに2兆ドル(約263兆円)余りに相当する外国債券が潜在的な売却対象となる可能性。。。

約263兆円もの資金が海外から日本にもどることを意味しています

なぜ

🔶植田氏が政策を修正した場合
日本の債券利回りが上昇すれば、
つまり、10年物の長期金利0.5%が事実上の上限になっています
これを撤廃すれば金利は上昇します

すると魅力が増して日本の大手生命保険や年金基金にとって
国内への資金還流を加速させることになるわけです

🔶植田氏が政策変更を最小限にとどめた場合
昨年見られたような円への圧力が再燃し、為替ヘッジコストの大幅上昇を招いて、外国債券からの資金引き揚げのもう一つの重要な契機となる公算が大きい。

🔶為替ヘッジコストの上昇の影響

これは、円とドルの金利差が広がったので、
その分の為替ヘッジコストがかかるわけです

22年にはとくの円安トレンドだったので金利差はおおきかった
なので、その分のヘッジコストがかかる
だったらひきあげたほうがいいのではということです

どういう影響が??

🔶昨年12月に日本の10年債利回りの許容変動幅を小幅拡大

それによって、米国債相場が下落して米国株先物や豪ドル、金相場にも響いたことで鮮明となった。

このとき、いつもの金融緩和維持と思っていましたが、
まさかの長期金利の上限の修正がはいりました

その影響で、海外の資金が日本にもどってきたということです

🔶日本の投資家は海外の債券保有
米国債1兆ドル余りに加え、多額に上るオランダやフランス、豪州、英国の債券も保有


まとめ
・日本が海外で保有している資金がたくさんある

・日本の長期金利上昇によって海外から資金が日本にもどる
・各国の債券相場などが下落する影響がある。
 →そういったことが懸念されている

このサイトのLINK先は下記になります!
もし何か補足などありましたらよろしくお願いいたします


日本市場

日経平均 +0.64% 27602.77円
マザーズ +1.06%  772.46

🔶CPI前に上昇!

米国株市場で1月の消費者調査がインフレの先行き鈍化を示唆する内容だったことで長期金利が低下し、ハイテク株などを中心に買いが広がったからです

ファーストリテイリング、東京エレクトロン、ソフトバンクGなど日経平均に寄与度が高い銘柄があげています!

14日は緑が多いですが、15日はどうなるかさっぱりわからないですよね
CPIの結果によって、どっちにでも動きます。。。

ダブル・スコープ

13日の引け後に、本決算の発表がありました

🔶23年12月期増収基調継続も純利益は61%減へ
つまり新しい期では、大幅な減益予想なわけです・・・

存設備の生産量増加に向けた工事や製品品質認証に関する手続きを計画しており、これに伴い一定額の費用を計上することが要因

設備投資に資金がかかためとのことですね

今期業績予想

23.12が今期 新しい期の予想です
🔶22.12月期はピンクの色がついているので過去最高
しかし、今期は売上だけプラスになっていますが、準利益が44億から17億に減少・・・

実際でて好業績より、今後の見通しが大きく株価に影響与えますので
どうしてもこの利益面のマイナスがネガティブ視されたということです

ダブル・スコープ チャート

🔶決算後の株価
2月14日 1215円 -18.13% となりました
このダブル・スコープの下落を見ると、9月にあったダブル・スコープショックを思い起させる下落ですよね・・・

一旦は底をうったかのように見えたでんすが
75日移動平均線が抵抗になっているようです

🔶22/9/30 の安値が1171円
まだここは割り込んんでいないですが、心理的な節目として
この価格帯で下げ止まるか、サポートになるかが意識されてくるとおもいます

三井松島HD

🔶2023年3月期通期の連結業績予想を再々修正
今回第三四半期の決算でありまして、毎回修正がありました!

要因は
連結業績は、石炭生産分野における石炭の販売数量増加及び価格上昇等が寄与しました

また、三井松島HDは利回り8%台でPER2倍台と海運株🚢に次ぐ
割安、高配当株💰なんですね!!

三井松島HD チャート

🔶決算後の動き
決算は10日にありましたので、それを受けて
2営業日連続で上昇しました

2月14日 3765円 +4.44%

ギャップアップして2日続けての上昇で、
上髭をだしているので、ここから一旦調整が入りそうな雰囲気はありますが
とりあえずは、3月に権利確定が控えているので
それを意識した取引などがされてくるのではとおもっています

🔶三井松島HDの動画

今日の、個別銘柄を分析するチャンネルのほうで
三井松島HDの動画をUPしていますのでよければこちらも
ご覧ください!!

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