原油関連の大暴騰の要因

今回の原油関連の大暴騰の要因として考えられるもの

  1. 地球環境問題のため、化石燃料とされる原油関連の投資が控えられていることにより、採掘量が減っていること。

  2. 2020年のコロナショックにより原油関連会社が大きな損失を受けたことによりリストラが発生し、コロナ回復後も人手不足になっていること。

  3. コロナショックからの回復による供給力不足

  4. ロシアのウクライナ侵攻や西側諸国のロシアへの制裁のため原油供給不足懸念が勃発。

  5. 天然ガス高騰により、代替エネルギーとして原油の購入が進んでいること(輸送に関しては天然ガスよりも原油の方が楽なため?)

まだまだありますが、大きな問題点としてはこのぐらいですかね?
それにしても、問題点が多すぎてしばらく原油の暴騰は止まられない気がしてきます。

個人的には中東あたりで何かしらの問題が発生した場合は、原油の価格がさらに暴騰する可能性を秘めていると思いますが、そうなるとますますインフレが進むことになるので出来ればそのシナリオにはなって欲しくはないです。
また、今から原油株を買うのは正直オススメできません。
まだまだ上がる可能性がありますが、今年、来年に世界経済の景気後退(リセッション)が発生すると予想されています。それに伴い原油株もある程度暴落するのは間違いないからです。ただ、原油関連の採掘への投資が環境問題のせいで進んでいないため、供給不足はこの先も解消できないので下値は高いと思います。
コロナショック近辺で原油株を持っている人は配当利回りもいいので、まだまだ握っておいていいかもしません。


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