リーダシップって、なんで必要なの？

確かに、リーダーシップスキルが高くない人でも管理職についている場合がありますよね。そして、そんな人でも組織運営が行えていたりして、パッと見は組織としては回っているように見えたりもします。

ただ、組織が回っているからといって、それが理想的な形で回っているとは限りませんよね。

仮に、あなたがリーダーシップスキルのないままに管理職に就いたと仮定しましょう。その場合、組織の課題解決やメンバーのモチベーション向上など、リーダーとして担うべき役割を十分に果たせない可能性があります。

そして、その結果、メンバーのモチベーション低下や生産性の低下など、マイナスの影響を及ぼすこともあります。

また、リーダーシップスキルがないままリーダーを担う場合、あなた自身にもストレスがかかり、うまく業務をこなせないこともあるかもしれません。

このように考えると、リーダーシップスキルを向上させることは、組織の課題解決やメンバーのモチベーション向上だけでなく、自分自身のストレス軽減にもつながるというわけです。

ですので、リーダーシップスキルが重要な理由は、単に業績が伸びるためだけではなく、メンバーや組織全体の発展につながるという点が大きいです。

リーダーは、組織やメンバーの課題解決のために、方向性を示し、チームビルディングやコミュニケーションの改善、メンバーの能力開発など、様々な施策を実行する必要があります。

そして施策を実行するためには、リーダーシップスキルが高くないと、組織の長期的な発展やメンバーの成長につながらない可能性にも繋がってしまうのです。