5月1日(水)ザラ場市況/夕刊
日経平均 -131円【一時プラテン△28円高】
売買代金 4.7兆円【活況】
✅為替157円台後半での推移
✅海運・証券・石油・鉄鋼に売り
✅電力・陸運・精密・電気機器・水産に買い
✅半導体はレザーテック△14.8%高がけん引
✅東証グロース250指数▼0.18%
✅値上がり439<値下がり1160(7割)
FOMCを直前に控え、前引け段階では後場は様子見姿勢かと気を緩めていたところに、後場に入りギャップアップの寄り付き、先物主導の指数買いがどっと入りました。
どうやら、実需の買いではなく、先物ショート(売り)ポジションを持ち過ぎた短期筋が売りポジを手仕舞った(買い戻した)動きだったようです。
後場寄りのプラテンした時点でさえも値下がり銘柄数が1000銘柄を超えているような状況でした。つまり、大人の都合で指数だけが動いたわけです。
実需買いは、JR西日本△8.55%、JR東日本△3.51%など陸運セクター、また、九州電力△8.66%、東北電力△7.43%、北陸電力△7.09%など電力に資金流入しています。
日経平均の日足チャートはやや悪化。75日移動平均線を再び割っています。今はリスクをとってまで買う局面ではありません。
下値が切り上がる三角保ち合いで推移しており、垂れさがる25日移動平均線が迫った時に、上下どちらかにボラ(大きな値動き)が出やすい、そういったタイミングです。週末金曜の米雇用統計あたりがハイリスクな時間帯です。
グロース250指数の信用評価損益率は昨日の時点で、買い方-22.1%でした。本日のザラ場下落中に-25%に迫ったと思われます。
※初回につき、参考用に全文読めるように変更しました。2024.5.2
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