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7/16前場の振り返り・昼のメール

15日、NY市場は続伸して終わった。ダウ平均は227.51ドル高で2万6870.10ドル。ナスダックも61.92ポイント高で10550.49ポイント。S&P500も29.04ポイント高でした。朝方は今開発されている米国内の新型コロナワクチンの臨床実験が順調に進展していること。7月のNY製造業指数が市場予想を上回ったこと。7月の鉱工業生産も大幅に市場予想を上回ったことなどで買いが先行するスタートになった。また、ゴールドマンなどの決算内容が良かったことで金融株も上昇、それにつれて資本財・エネルギー・素材などにも買いが向かった。ただ、トランプ大統領が香港の貿易優遇国待遇を取り消す業績命令を発したことに対して、中国政府が米国大使を呼びつけて厳重抗議をし、米国への報復措置を取ると言明したことで、一時的に売り優勢になった。ナスダック・S&P500はマイナス圏になる場面も。ただ、午後は上げ下げしながらも買いが勝る動きになっていた。

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