ログホラTRPGオリジナルエネミー<トリニティガードナー>+警備兵ギミック

ログホラTRPGで使用できるエネミーデータです
CR3~4向け。コンセプトはアルヴの遺跡を守護する機械の警備兵

◇エネミーデータ

▼<赤熱の殺戮動力警備兵>(れっどきらーがーどなー)

タグ[ボス][人造][物品][機械][巨人][火炎]
[軽減(火炎):5][弱点(冷気):8]

●マスクデータ
HP126 物防11 魔防7 回避2+2D 抵抗2+2D
行動力8 移動力2 識別難易度10 ヘイト倍率×2 所持因果力2
STR3 DEX2 POW2 INT2
ドロップ品
1~4:動力甲冑の破片×4[魔触媒4](30G×4)
5~6:煮え滾る溶岩鉱[換金](132G)
固定 :赤熱の小爪[コア素材](50G)
2lh+? 回避
2lh+? 抵抗
2lh-2+? 回避 エネルギー切れ
2lh-2+? 抵抗 エネルギー切れ

●識別後
ヘイト倍率×2 物理防御力>魔法防御力

≪並列演算機構≫[特性]
タイミング:常時
このエネミー以外の名前に≪殺戮動力警備兵≫が含まれる1体につき、このエネミーのヘイト倍率は+1される。≪並列演算機構≫を持つエネミーは1ラウンドにつき1体しか≪再行動≫を使用できない

≪量産型動力甲冑≫
タイミング:セットアップ 射程:至近 対象:自身 判定:自動成功 制限:シーン1回
このエネミーは[障壁:10]を得る。この特技の残り使用回数が0回の場合、[防御判定]が常に-2される。この特技は使用可能ならば必ず使用しなければならず、マップ上に[戦闘不能][死亡]状態でない<動力警備兵用充電スタンド>が存在する限り使用回数を消費しない

≪インフェルノグレネード≫
[射撃攻撃][火炎]
タイミング:メジャー 射程:2Sq 対象:広範囲1(無差別) 判定:(3+3D/回避) ダメージ:(20+2D)
〔マイナー〕射程を+1Sqする
〔確定効果〕このラウンドのクリンナップに「この特技の対象選択時に指定したSqすべてに存在するもの(無差別)」を二次対象として、10点の直接ダメージを与える。このダメージは防御判定に失敗したかのように[弱点(火炎)]を起動する
3lh+3 命中
2lh+20 ダメージ

≪トリニティフォームα≫
[構え]
タイミング:メジャー 射程:至近 対象:自身 判定:自動成功
ラウンド終了時まで[トリニティフォーム]状態になる(エネミー用EXパワー≪トリニティフォース≫の使用に必要)。この特技は3ラウンド目以降しか使用できず、BSを1つでも受けている場合使用できない

≪再行動≫
タイミング:本文 使用制限:ラウンド1回 射程:至近 対象:自身 判定:自動成功
このエネミーが行動済みになったときに使用できる。このエネミーは未行動となり、ラウンド終了時まで行動力を0として扱う。

●解説
全長3mを超える真紅の動力甲冑を元に生み出された機械兵。
ゴーレムが量産型動力甲冑をまとった通常の動力警備兵と違い、殺戮動力警備兵は動力甲冑そのものに人工の生命を宿した存在である。
そのため基礎スペックが大きく上回るだけでなく、殺戮動力警備兵の持つ生命力を消費しての長時間活動が可能となっている。
また殺戮動力警備兵は並列化された頭脳を持ち、同期が完全に完了すると三位一体の攻撃≪トリニティフォース≫を使用する。
タイプ:赤熱は右腕に大を型のグレネードランチャーを装備しており、時間差で起爆する溶岩弾で攻撃をおこなうのが特徴。

▼<青流の殺戮動力警備兵>(ぶるーきらーがーどなー)

タグ[ボス][人造][物品][機械][巨人][冷気]
[軽減(冷気):5][弱点(電撃):8]

●マスクデータ
HP126 物防11 魔防7 回避2+2D 抵抗2+2D
行動力3 移動力2 識別難易度10 ヘイト倍率×2 所持因果力2
STR3 DEX2 POW2 INT2
ドロップ品
1~4:動力甲冑の破片×4[魔触媒4](30G×4)
5~6:止まぬ清流塊[換金](132G)
固定 :翠玉の眼[コア素材](50G)
2lh+? 回避
2lh+? 抵抗
2lh-2+? 回避 エネルギー切れ
2lh-2+? 抵抗 エネルギー切れ

●識別後
ヘイト倍率×2 物理防御力>魔法防御力

≪並列演算機構≫[特性]
タイミング:常時
このエネミー以外の名前に≪殺戮動力警備兵≫が含まれる1体につき、このエネミーのヘイト倍率は+1される。≪並列演算機構≫を持つエネミーは1ラウンドにつき1体しか≪再行動≫を使用できない

≪量産型動力甲冑≫
タイミング:セットアップ 射程:至近 対象:自身 判定:自動成功 制限:シーン1回
このエネミーは[障壁:10]を得る。この特技の残り使用回数が0回の場合、[防御判定]が常に-2される。この特技は使用可能ならば必ず使用しなければならず、マップ上に[戦闘不能][死亡]状態でない<動力警備兵用充電スタンド>が存在する限り使用回数を消費しない

≪アクアエクスプレス≫
[魔法攻撃][冷気]
タイミング:メジャー 射程:2Sq 対象:直線4(無差別) 判定:(3+3D/抵抗) ダメージ:(25+2D)
〔マイナー〕[放心]を与える
≪アクアエクスプレス≫の範囲内の1Sqを選択し、対象をそのSqに[即時移動(強制)]させる
3lh+3 命中
2lh+25 ダメージ

≪トリニティフォームβ≫
[構え]
タイミング:メジャー 射程:至近 対象:自身 判定:自動成功
ラウンド終了時まで[トリニティフォーム]状態になる(エネミー用EXパワー≪トリニティフォース≫の使用に必要)。この特技は3ラウンド目以降しか使用できず、BSを1つでも受けている場合使用できない

≪再行動≫
タイミング:本文 使用制限:ラウンド1回 射程:至近 対象:自身 判定:自動成功
このエネミーが行動済みになったときに使用できる。このエネミーは未行動となり、ラウンド終了時まで行動力を0として扱う。

●解説
全長3mを超える紺碧の動力甲冑を元に生み出された機械兵。
ゴーレムが量産型動力甲冑をまとった通常の動力警備兵と違い、殺戮動力警備兵は動力甲冑そのものに人工の生命を宿した存在である。
そのため基礎スペックが大きく上回るだけでなく、殺戮動力警備兵の持つ生命力を消費しての長時間活動が可能となっている。
また殺戮動力警備兵は並列化された頭脳を持ち、同期が完全に完了すると三位一体の攻撃≪トリニティフォース≫を使用する。
タイプ:青流は胸に噴出孔があり、激流によって侵入者を強制的に排除するのが特徴。

▼<雷黄の殺戮動力警備兵>(いえろーきらーがーどなー)

タグ[ボス][人造][物品][機械][巨人][電撃]
[軽減(電撃):5][弱点(火炎):8]

●マスクデータ
HP126 物防11 魔防7 回避2+2D 抵抗2+2D
行動力2 移動力2 識別難易度10 ヘイト倍率×2 所持因果力2
STR3 DEX2 POW2 INT2
ドロップ品
1~4:動力甲冑の破片×4[魔触媒4](30G×4)
5~6:弾ける雷光体[換金](132G)
固定 :腐銀の小片[コア素材](30G)
2lh+? 回避
2lh+? 抵抗
2lh-2+? 回避 エネルギー切れ
2lh-2+? 抵抗 エネルギー切れ

●識別後
ヘイト倍率×2 物理防御力>魔法防御力

≪並列演算機構≫[特性]
タイミング:常時
このエネミー以外の名前に≪殺戮動力警備兵≫が含まれる1体につき、このエネミーのヘイト倍率は+1される。≪並列演算機構≫を持つエネミーは1ラウンドにつき1体しか≪再行動≫を使用できない

≪量産型動力甲冑≫
タイミング:セットアップ 射程:至近 対象:自身 判定:自動成功 制限:シーン1回
このエネミーは[障壁:10]を得る。この特技の残り使用回数が0回の場合、[防御判定]が常に-2される。この特技は使用可能ならば必ず使用しなければならず、マップ上に[戦闘不能][死亡]状態でない<動力警備兵用充電スタンド>が存在する限り使用回数を消費しない

≪フラッシュドラフト≫
[魔法攻撃][電撃]
タイミング:メジャー 射程:至近 対象:範囲(無差別) 判定:(3+3D/抵抗) ダメージ:(30+2D)
〔マイナー〕貫通ダメージに変更する。BSを1つも受けてないときのみ使用できる
自身は対象に含まれない
3lh+3 命中
2lh+30 ダメージ

≪トリニティフォームγ≫
[構え]
タイミング:メジャー 射程:至近 対象:自身 判定:自動成功
ラウンド終了時まで[トリニティフォーム]状態になる(エネミー用EXパワー≪トリニティフォース≫の発動に必要)。この特技は3ラウンド目以降しか使用できず、BSを1つでも受けている場合使用できない

≪再行動≫
タイミング:本文 使用制限:ラウンド1回 射程:至近 対象:自身 判定:自動成功
このエネミーが行動済みになったときに使用できる。このエネミーは未行動となり、ラウンド終了時まで行動力を0として扱う。

●解説
全長3mを超える金色の動力甲冑を元に生み出された機械兵。
ゴーレムが量産型動力甲冑をまとった通常の動力警備兵と違い、殺戮動力警備兵は動力甲冑そのものに人工の生命を宿した存在である。
そのため基礎スペックが大きく上回るだけでなく、殺戮動力警備兵の持つ生命力を消費しての長時間活動が可能となっている。
また殺戮動力警備兵は並列化された頭脳を持ち、同期が完全に完了すると三位一体の攻撃≪トリニティフォース≫を使用する。
タイプ:雷黄は武装を一切持たず、動力甲冑の駆動に使用するエネルギーを炸裂させることで攻撃をおこなうのが特徴。

▼≪トリニティフォース≫[エネミー専用EXパワー]

[特殊攻撃][無属性]

タイミング:クリンナップ 射程:20Sq 対象:広範囲20(無差別) 判定:自動成功 ダメージ:本文 制限:シーン1回

マップ上に存在する[戦闘不能][死亡]状態でない名前に<殺戮動力警備兵>を含むエネミーがすべて[トリニティフォーム]状態の場合のみ使用できる。対象にn×10点の直接ダメージを与える。nは[トリニティフォーム]状態のエネミーの数に等しい。この攻撃は射線を遮られない。

解説:殺戮警備兵たちが並列演算機構による演算結果を元に放つ究極の一撃。純粋な破壊圧ではなく、周囲の存在すべての有効打になるように複数のエネルギーを配合している。本来ならば殺戮警備兵は影響を受けないはずなのだが、あわよくば自身以外のタイプを排除しようとする彼らの意志が演算結果を狂わせるため巻き込まれている。

▼<動力警備兵用充電スタンド>

タグ[ギミック][機械][物品]
探知難易度:9 解析難易度:自動

●マスクデータ
HP41 物防16 魔防8 回避8 抵抗8
行動力0 移動力なし 識別難易度なし ヘイト倍率なし
STR0 DEX0 POW2 INT2
ドロップ品
空っぽのバッテリーパック[換金](21G)

●探知後
ヘイト倍率なし 物理防御力>魔法防御力

≪意志なき機構≫[特性]
タイミング:常時
このエネミーを対象として「解除難易度13」の≪プロップ解除≫に成功するとこのエネミーは戦闘不能となる。このエネミーはムーブアクションを持たない。

≪動力警備兵出撃≫[召喚]
タイミング:セットアップ
この特技はマップ上に<動力警備兵>が存在しないときのみ発動する。このエネミーと同Sqに<動力警備兵>1体を配置する。この特技で配置したエネミーはドロップ品を持たない

●解説
動力警備兵に魔力を供給するための装置。
固定式のスタンドのため、動力警備兵側が補給に戻らなければならないのが難点。
燃費の悪い動力警備兵の生命線となるため、見つけ次第破壊してしまうといいだろう。

▼<動力警備兵>(むーばぶるがーどなー)

タグ[人造][物品][機械][巨人]

●マスクデータ
HP41 物防16 魔防8 回避2+2D 抵抗2+2D
行動力3 移動力2 識別難易度:自動 ヘイト倍率なし
STR3 DEX2 POW2 INT2
ドロップ品:なし
2lh+? 回避
2lh+? 抵抗

●識別後
ヘイト倍率なし 物理防御力>魔法防御力

≪巡回兵≫[特性]
タイミング:常時
このエネミーはヘイト値の影響を受けず、常にもっとも近くにいるPCを対象として行動する(隠密は除く)

≪威嚇砲撃≫
[射撃攻撃]
タイミング:メジャー 射程:1Sq 対象:単体 判定:自動成功
対象に[萎縮]を与える

●解説
蒼い量産型の動力甲冑をまとった警備用ゴーレム。
動力甲冑は量産型のため出力は大きく落ちているが、衛兵システムに使用されるものと同質。
適性レベルの冒険者複数人であれば怖れることはないが、もし単身で遭遇したのならば全力で撤退を試みるべきだろう。
衛兵システムと違い大規模な魔力供給源を持たないため、活動可能時間が短いのが最大の急所。

▼<哨戒ドローン発着場>

タグ[ギミック][機械][物品]
探知難易度:8 解析難易度:自動

●マスクデータ
HP23 物防12 魔防12 回避8 抵抗8
行動力0 移動力なし 識別難易度なし ヘイト倍率なし
STR0 DEX0 POW2 INT3
ドロップ品
カタパルトのレール[換金](21G)

●探知後
ヘイト倍率なし 物理防御力=魔法防御力

≪意志なき機構≫[特性]
タイミング:常時
このエネミーを対象として「解除難易度14」の≪プロップ解除≫に成功するとこのエネミーは戦闘不能となる。このエネミーはムーブアクションを持たない。

≪ドローン射出≫[召喚]
タイミング:セットアップ
この特技はマップ上に<哨戒ドローン>が存在しないときのみ発動する。このエネミーと同Sqに<哨戒ドローン>1体を配置する。この特技で配置したエネミーはドロップ品を持たない

▼<哨戒ドローン>

タグ[モブ][人造][物品][機械]
HP1 移動力3

●マスクデータ
HP1 物防0 魔防0 回避0 抵抗0
行動力9 移動力3 識別難易度:自動 ヘイト倍率なし
STR0 DEX0 POW0 INT0
ドロップ品:なし

●識別後
ヘイト倍率なし 物理防御力=魔法防御力(共に0)

≪哨戒機≫[特性]
タイミング:常時
このエネミーはヘイト値の影響を受けず、常にもっとも近くにいるPCを対象として行動する(隠密は除く)。またこのエネミーは阻止能力を持たない

≪警報発令≫[特性]
タイミング:常時
[射程:至近 対象:広範囲1(無差別)]内にいるすべてのPCのヘイトを+2点されているものとして扱う

●解説
黒い球体にプロペラが付いたシンプルな見た目の小型ドローン。
決められた区域を巡回し、侵入者を発見すると警報で他の警備システムに知らせる。
索敵に長けているため不要な接近は避けるべきだが、反面著しく脆いので排除は難しくない。
万が一発見されてしまったならば、速やかに破壊しその場を離れるといいだろう。

◇解説と立ち回り方

※注意
掲載しているエネミーはすべて「PLに脅威を感じさせながら最後には倒される」ことを目的に作成しています
そのためPL視点での弱点や攻略法も解説していますが、これらの弱点の改善はおこなわないことをおすすめします

▼トリニティガードナー

<赤熱の殺戮動力警備兵>&<青流の殺戮動力警備兵>&<雷黄の殺戮動力警備兵>のコンセプトは「三位一体」
3体でパーティを組んでいるかのような連携プレイをしてきます

・連携プレイその1:3つのメジャー特技
ラウンド終了時に追加ダメージが発生する赤熱、PCを強制移動させる青流、純粋な高火力の雷黄。トリニティガードナーのメジャーアクションは基本これのみです
まず赤熱の攻撃で安全地帯を減らします。ここに立っていたら追加ダメージを与えるぞ、と脅すわけですね
次に青流が強制移動で赤熱の攻撃範囲から逃げてきたPCを一か所にまとめます。攻撃範囲の狭い雷黄への布石を打ちます
最後に雷黄が高火力で攻撃。清流の攻撃で近くに来ていた場合、マイナー消費で貫通ダメージになります
一連のコンボに対してPLは強制移動を因果で拒否する、雷光にBSを付与してマイナー消費できなくするなどの対策をおこなえます

・連携プレイその2:トリニティフォース(EXパワー)
トリニティガードナーは一定ラウンド経過すると≪トリニティフォーム≫で構え状態になります
生存中の≪殺戮動力警備兵≫がすべて構え状態になっているとクリンナップに1度限りの大技≪トリニティフォース≫が発動。最大で30点の直接ダメージがマップ上のすべてのユニットに飛びます
一定ラウンド経過しないと準備行動が解禁されないため、PLはそれまでに≪殺戮動力警備兵≫の数を減らしたり、BSを付与することで妨害できます

一方でトリニティガードナーには弱点も多く設定されています

・弱点その1:すべての攻撃が範囲(無差別)
トリニティガードナーはメインウェポンがすべて範囲攻撃かつ対象が無差別になっています
なのでエネミー同士の同士討ちが容赦なく起こります
トリニティガードナー同士は実はお互いを疎ましく思っているという裏設定も用意しているので、GMは容赦なくエネミーとPCを最大限巻き込める位置取りを意識してください
PL側は自分はなるべく巻き込まれない、でも他のエネミーは巻き込まれる位置取りをすることで戦闘を有利に進められます

・弱点その2:早期撃破に弱い
トリニティガードナーの最大の強みは数の暴力です
各メインウェポンは他のメインウェポンと連携を取ってこその性能をしていますし、ヘイト倍率も<殺戮動力警備兵>が減るほど下がっていきます
≪トリニティフォース≫も数が減るほどダメージが減ります
そのため1体を集中狙いして早くに倒されると大きくパワーが落ちます

まとめるとトリニティガードナーの特徴は連携プレイが強力だけど、同士討ちが発生しやすく、1体でも倒されると大きく戦力が落ちます
3体揃っている序盤のパワーは凄まじいので、PLを圧迫しすぎないようにしましょう
手心を加える場合は青流を再行動させるといいです。もっとも脅威度が低いです

また公開されるステータス以外の数値は3体ともすべて同じにしてあります
PLの考える負担を減らすために誰か1体が識別された時点で教えてあげてください

▼<動力警備兵用充電スタンド>&<哨戒ドローン発着場>

この2つのギミックはPLの位置取りを難しくするのが目的です
2つのギミックから召喚されるエネミーは共にダメージを与える手段を持たない妨害専門
ヘイトではなく距離で行動対象を決定する特性を持つため、PC側が位置取りによって行動をコントロールできます
例えば萎縮を付与してくる<動力警備兵>は厄介ですが、回復役や支援役が近くに立っておくことで攻撃役への被害をなくせます
また<哨戒ドローン>は防御判定を実質持たず、HPが1点なので誰でも1手割くことで排除できます。≪パルスブリット≫のようなメジャー以外の固定ダメージで排除も可能です

◇利用について

こちらのデータはオリジナルエネミーなので自作発言などしない限り、自由にお使いいただけます
改変・調整なども自由におこなってください
その際には弱点の改善はおこなわないことをおすすめします。弱点を突かれることを前提としてデータを作成しているので強くなりすぎる可能性が高いです
使用報告も必要ありませんが、製作者のツイッター(カブ@kabu_horizon)に使ったよと言っていただけるとめちゃくちゃ喜びます

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