【まだ株】3/13週の市場はどうなる?米国のSVB破綻、世界同時株安にどう対応すればいいの?
今週のイベント情報です。投資の参考にどうぞ。
米消費者物価、米小売売上高
中国小売売上高、鉱工業指数
ECB会合等
イベント盛り沢山で、米の銀行不安などでボラが大きくなる可能性が高いので、資金管理に気をつけて下さい。
相場が不安なら休むも相場です。決して無理はしないことが大切です。
と自分に言い聞かせていますw
13日の債券市場で世界的に国債が急騰。米シリコンバレー銀行(SVB)などの破綻を受けて金融当局が利上げの手を緩めざるを得ないとの観測が強まりました。
政策金利の動向に敏感な2年物の米国債利回りは一時50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下した。ドイツ債は51bp低下した。ドル指数は一時1%下落。円とスイス・フランは上昇しています。
ドイツ銀行の外国為替調査グローバル責任者、ジョージ・サラベロス氏は「米連邦準備制度の利上げペースは減速し、ピークも低くなるだろう。利上げペースを再加速させるハードルは大幅に高くなった」と指摘しています。
短期金融市場が織り込む来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合での利上げ幅はわずか14ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)に低下。先週は44bpだった。ゴールドマン・サックス・グループは3月の利上げ予想を撤回しております。
日本経済新聞が「メガバンクなどの大手金融機関が国債購入を増やす機会をうかがっている。植田和男次期日銀総裁候補がいずれ政策修正に着手するとの観測が浮上。長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)の撤廃などで長期金利が上昇(債券価格が下落)すれば、国内勢の買いが活発になりそうだ」と報じました。
日銀がYCCを撤廃するなどして日銀の国債購入量が減るケースでは、民間銀行を中心とした国内金融機関が日銀に代わる強力な買い手となり、国債市場の混乱や野放図な長期金利の上昇が避けられるとの見方が強まったのです。これは、日銀の政策修正に怯えていた株式市場にはポジティブな材料となりました。
日経平均株価は「上向きの5日移動平均線」と「上向きの25日移動平均線」をともに上回って推移している限り、今回発生した上昇トレンドは継続中と判断するため、どこでピークアウトするかを予測することは難しいとも見ています。
ピークアウトの見極めは「日経平均株価が5日移動平均線を下回り、かつ5日移動平均線自体が下向きに転じること」です。こうなったら、今回発生したトレンドはいったん終了した可能性が高いしょう。
では、今週も頑張っていきましょう。