見出し画像

確定申告の手順をまとめた

今年はじめて確定申告を行います。
Perplexity(GPT-4)の出力に沿って、ソースを見ながら調べてみました。

いつまでに、何をすればよいのか、表形式で出力してください

| ステップ | 内容 | 期限 |
| --- | --- | --- |
| 1 | 必要書類の準備 | 2月16日まで |
| 2 | 確定申告書の記入 | 2月16日から3月15日まで |
| 3 | 確定申告書の提出 | 3月15日まで |

  1. 必要書類の準備: 確定申告書の作成には、その年の所得金額が分かる書類が必要です。事業所得・不動産所得・山林所得・一定額以上の雑所得のいずれかがある場合、収支内訳書または青色申告決算書の作成、提出をします。白色申告書の場合は収支内訳書、青色申告の場合は青色申告決算書を利用します[1]。

  2. 確定申告書の記入: 確定申告書を記入します。この際、所得金額、控除証明書、本人確認書類(マイナンバーカード)、銀行口座がわかるものなどが必要です[1]。

  3. 確定申告書の提出: 確定申告書を所轄の税務署に提出します。提出期間は原則、所得が発生した年の翌年2月16日から3月15日の間です。3月15日が土日祝にあたる場合の提出期限日は、翌週月曜日です[1][2]。

なお、確定申告書の提出方法には窓口での直接提出や郵送での提出、e-Taxによる電子申告があります[2]。また、納税を期間内に終えられないとペナルティが発生するため、期限後申告にならないよう早めに準備を進めておくことが大切です[2]。

Citations:
[1] https://www.freee.co.jp/kb/kb-kakuteishinkoku/perfect-guide/
[2] https://www.freee.co.jp/kb/kb-kakuteishinkoku/final-return/
[3] https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6929.htm
[4] https://www.freee.co.jp/kb/kb-kakuteishinkoku/kakuteisinkoku_teisyutu/
[5] https://www.freee.co.jp/kb/kb-kakuteishinkoku/deadline/
[6] https://www.keisan.nta.go.jp/r2yokuaru/shohizei/shohizeishikumi/sonota/gensenshotoku.html
[7] https://www.diners.co.jp/ja/entry_form/corporate/kakutei.html
[8] https://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/kurashi/html/06_1.htm
[9] https://biz.moneyforward.com/tax_return/basic/52338/
[10] https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/kakutei/pdf/r04/sakukonatebiki/pc.pdf
[11] https://www.yayoi-kk.co.jp/shinkoku/oyakudachi/kikan/
[12] https://www.geidankyo.or.jp/12kaden/sites/default/files/gensen-kaitei.pdf
[13] https://www.smbc-card.com/hojin/magazine/tips/tax_return.jsp
[14] https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2024.htm
[15] https://www.freee.co.jp/kb/kb-blue-return/tax-withholding/
[16] https://www.yayoi-kk.co.jp/kigyo/oyakudachi/kojinjigyonushininaruniha/
[17] https://squareup.com/jp/ja/townsquare/file-your-taxes/deadline
[18] https://www.yayoi-kk.co.jp/shinkoku/oyakudachi/about/
[19] https://www.nta.go.jp/taxes/nozei/nofu/24200042/noufu_kigen.htm
[20] https://biz.moneyforward.com/tax_return/basic/51609/


私は確定申告をする必要があるのか

私(抜けたカブ)は、「年の途中で退職して再就職していない」抜けカブに該当します。
在職中、すでに給与から源泉徴収されている所得税は、一年間働いて、同程度の収入があるといった見込みのもと課税されています。もし年の途中で会社を辞め、その後無収入だったとすると、その年の収入は見込みよりも少なくなりますから、納めるべき税金の額も下がります。
このように、年の途中で退職した場合、税金を支払い過ぎていることが多いので、確定申告をすれば還付される可能性が高いといえます。

また私は正確には「年の途中で退職して再就職せずにフリーランスになった」わけですので、元の会社は年末調整をしておらず、確定申告が必要になります。
なお、年の途中で退職した人が確定申告書を作成する際には、前職の源泉徴収票が必要になるようです。

ちなみに年末調整とは


年末調整とは、1年間にわたって給与から天引きされた所得税が実際に発生した所得税額と合っているかを確認し、差額を調整する手続きです。

会社員などの給与所得者は毎月の給与から一定額の所得税が源泉徴収されますが、この金額はあくまで暫定的なものです。
年末調整では、その年の所得や控除を考慮して、実際に支払うべき所得税額を計算し直します。
もし天引きされた税額が多かった場合は、差額が給与に上乗せされて戻ってきます(還付)。逆に少なかった場合は、追加で税金を支払う必要があります。

つまり、1年間の給料から引かれた税金が多かったか少なかったかをチェックして、必要ならお金を返してもらったり追加で払ったりすることと言えます。

2月16日までに準備する書類

  1. 確定申告書

  2. 所得額がわかるもの

  3. 控除証明書

  4. 本人確認書類(マイナンバーカード)

  5. 銀行口座がわかるもの

確定申告書の入手方法

国税庁のサイト:紙で出力して手書きで作成する場合

国税庁 確定申告書等作成コーナー:web上で作成する場合

会計ソフト:クラウドで提供されているものは確定申告の機能があるはず

私はfreeeをこれから使おうとしていますが、使いやすかったらまた紹介の記事を書くかもしれません。

所得額がわかるものとは

私のように、年の途中に会社員からフリーランスになった場合、

  • 会社員の源泉徴収票

  • フリーランスの収支報告書

が必要です。
うち、フリーランスの収支報告は「青色申告」で行おうと思います。青色申告の場合は複式簿記で記帳する必要があります。
以下の国税庁のサイトより、所得税青色申告決算書(一般用)【令和5年分以降用】を取付して記入します。

こちらもクラウド会計ソフトを使えばweb上で作成できるようですが、web上で何をするのかを確認するためにも様式には目を通しておくのが良さそうです。

控除証明書とは

保険料の支払いを証明するために必要になるのが、「控除証明書」です。
年末調整の時に勤務先に提出していた生命保険料の控除証明書や地震保険料の控除証明書も、起業してから自分の確定申告で使用することとなります。

以下のようなものがあるようです(参考

①生命保険料の控除証明書 ⇒ 生命保険料控除

②地震保険料の控除証明書 ⇒ 地震保険料控除

③国民年金の控除証明書  ⇒ 社会保険料控除

④国民健康保険料の納付書等 ⇒ 社会保険料控除

⑤小規模企業共済等掛金の控除証明書 ⇒ 社会保険料控除

⑥ふるさと納税の寄付金受領証明書 ⇒ 寄付金控除

⑦医療費の領収書 ⇒ 医療費控除

確定申告書の記入

「確定申告」とは、前年の1年間の売上(1月1日〜12月31日)で得た収入に対する所得税額を計算し申告・納税するための手続きです。

「確定申告書」本体の作成に加え、収支を報告する書類(今回は青色申告決算書)や、エビデンスとなる資料が必要です。

以下が私が作成する資料です。

  1. 確定申告書

  2. 青色申告決算書

  3. 賃借対照表

  4. 損益計算書

確定申告書

氏名や住所、還付先口座などの基本情報と以下の各財務項目の記入を行います

私のように会社員とフリーランス両方をやっていた場合は、その年の会社員の期間の源泉徴収票を取り付け、「源泉徴収税額 第一表」に金額を記入します。
源泉徴収額とは、給与からあらかじめ差し引かれた所得税等の額です。

源泉徴収税額を記入する箇所(第一表㊽)

青色申告決算書

青色申告決算書とは、日々の帳簿付けの結果を決算書の形式で記入する書類で、1年間の利益を計算した「損益計算書」と、期末時点での資産や負債などの状況を示す「貸借対照表」の2つからなります。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/yoshiki/01/shinkokusho/pdf/r03/10.pdf

色々調べてみましたが、「青色申告決算書」という特別なものがあるわけではなく、「損益計算書」と「貸借対照表」からなる、会社であれば一般的な財務諸表のことのようでした。
これらを提出して行う申告が「青色申告」のようですね。

貸借対照表と損益計算書

貸借対照表は、期末時点における資産、負債、純資産それぞれの勘定項目の残高をすべて抜き出して、1枚の表にまとめたものです。

上場企業の場合は資金調達方法や財政状況を公開しているため、IR情報で確認することができます。(参考

貸借対照表の構成

資産のうち、純資産の割合を自己の平均的な自己資本比率と言います。
政策金融公庫の調査によると、情報通信業を営む会社の平均的な自己資本比率は35%ほどのようです。

情報通信業でフリーランスをやっている私も、借金するなら貯金の2倍までが限界ですね。

税務署「貸借対照表作成の手引き」


一方、損益計算書とは1年間の経営成績を表すために作成されます。
会社が「どれだけ売上を出し」「費用を何に使って」「どれくらい儲かったのか」が分かるものです。

損益計算書の構成

売上総利益 = 売上-原価
営業利益 = 売上-(原価+広告費や人件費
経常利益 = 売上-(原価+広告費や人件費)+副業や投資などの収益
税引前当期純利益 = 売上-(原価+広告費や人件費)+副業や投資などの損益+相続や災害などの一時的な損益
当期純利益 = 売上-(原価+広告費や人件費)+副業や投資などの損益+相続や災害などの一時的な損益-税金

②の営業利益が高いほど、本業で儲かっています。
逆に②がマイナスであれば本業は赤字ということですね。

フリーランスの場合はこの時点で続けるかどうか考えるべきですが、企業の場合はここでまた貸借対照表に視点を移し、「資金を調達する」という方法も検討できます。

確定申告書の提出

国税庁では以下3つの提出方法を用意しています。

  1. e-Taxで電子申告する

  2. 郵送で提出する

  3. 税務署の窓口へ直接提出する

  1. e-taxによる電子申告の場合、国税庁ホームページでの「確定申告書等作成コーナー」で、確定申告書、収支内訳書、青色申告決算書などを画面の案内に沿って自動計算で作成して送信できるようです。

  2. 郵送の場合は、郵便又は信書便により、住所地等の所轄税務署又は業務センター(※)に送付する必要があるようです。 ※一部の税務署を対象に、複数の税務署の内部事務を専担部署(業務センター)で集約処理する「内部事務のセンター化」を実施しており、対象の税務署に郵送で提出する場合は、業務センター宛てに送付とのこと。

  3. 窓口へ直接提出する場合、住所地等の所轄税務署の受付に行く必要があるようです。時間外収受箱も存在し、そこへの投函でも提出できるようです。

1のe-taxでやるのが良いでしょう。
仕組み自体がそれに誘導しているとも言えますし。

e-taxを利用するためには事前の用意が必要です。
マイナンバーカード発行のうえ、以下の方法で利用者識別番号の取得手続きを行います。

私はインボイス登録のときにやりましたが、UX的な問題でこれはこれで面倒でした。本人確認を行いマイページを作成するという作業です。
ただし1回やれば以降はそのページにログインし、メニューの案内に従い必要な申請ができるようになります。

UXはいずれ改善するであろうと期待しつつ、民間のクラウド会計ソフト企業が画面操作をわかりやすく解説してくれていたりもします。

これでやってみようかと思います。

まとめ

ここまで、調べては書き、AIに聞いては調べ、また調べては書き、AIに美女のイラストを生成してもらって述べ12時間は超えたくらいでしょうか。

最初はせいぜい数枚の書類だろうと思っていましたが、

アイキャッチ用に生成した別ver

取り組む前の時点でかなりの文字数のWEBページを読むことになりました。

アイキャッチに採用した方

桜木先生も言っていましたが、大事なものほどわかりにくいものです。

給与システム、年金、税金、保険…
みんな頭のいい奴がわざとわかりにくくして、ロクに調べもしない奴から多く取ろうという仕組みにしている。

ドラゴン桜

勉強になりました。

ではこれにて作成を進めていきます。

今年確定申告をやる方は、ぜひ私と一緒にやりましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?