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計画を立てる前の準備と注意することを教えてください

経営計画を立てるためには、それなりの期間と時間が必要です。

はじめてじっくりと経営計画を立てる場合であれば、半年の期間を取ってほしいものです。
経営計画は1年単位のものですから、4月が期首であれば、前年の10月くらいから取りかかるというイメージです。

なぜなら、アイデアというものは、それについて考えて、ひねり出すまでに期間が必要だからです。まだ出たアイデアをしばらく寝かす時間も要ります。お酒の発酵期間のようなものです。

私の場合は10月を期首とすることを見込み、もう取り掛かりたい。

準備物としては、これまでに行ってきた様々な出来事や意思決定についてまとめておきます。これらは、自社のミッション策定の参考になります。

さらに、直近の決算書を用意してください。

私の決算書とは、せいぜい昨年の個人事業主の確定申告書類や今年の請求書です。
これらは数値目標や予算を立てる上で必要になります。

2期目の時点で年商2,000万・粗利35%を目指していますが、これまで年商が2,000万になったことはないため、どのように実現するのかを組み立てて予算化しなければなりません。

半年の時間をかけて、解像度を上げた計画こそ、実行したときに学びを得ることができます。

学びとは、思い通りになったり、あるいは思い通りにならなかったことで自分に返ってくる次の夢への原資です。

いずれにせよ、学ぶためには思いが必要となり、思いとは計画です。
思いの強さは計画の具体性であるということです。

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