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ママ1年目を振り返って

もうすぐ息子が1歳になる。
という事は、私もママを初めてもうすぐで2年目を迎える事になります。

この1年、それはそれは色々なことがありました。
特に気持ちの変化が大きく、妊娠前の自分ってどうだったっけ?と思い出せないほど180度価値観が変わったな〜と感じてます。

①変わったこと:情緒不安定になった

産後メンタルいつまで続くの?てゆーくらい情緒が安定しません。
特に産褥期のときは今思えばメンタルやられてたなぁ...

息子の新生児仮死で産まれてきたのは自分が無痛分娩を選んで楽をしようと思ったせいだ。
とか
黄疸が酷いのは自分が無痛分娩で分娩を長引かせて吸引分娩をしたせいだ。
と自分を責め。

母乳が飲みたいのに出なくて泣く息子を見て、自分は必要ない存在だと言われてると思い落ち込み。

今となっては産後メンタルだったし、息子はこちらの心配をよそにすくすく元気に(むっちりと)成長してくれています。

産後のメンタル不安定って数ヶ月だけかと思ってましたが、未だに安定しないのはどういうことなのだろう(笑)

育休明けてから余裕が無くなってきたからか、余計落ち込むことや自信喪失、不安になることが増えてきた気がする。

独身の時やDINKSのときはもう少し楽観的だったし、なんとかなれ精神だったのに。

子供1人抱えてからは、常に毎日何かしらで悩んでいる。。ふと涙が出ることも増えた。
このモヤモヤとはしばらく付き合っていかないといけないのかな。

②変わったこと:働き方

育休明け3ヶ月で転職をしました。

1歳や2歳の競争率の高い時期に保育園に落ちて今の仕事を退職したくないから生後7ヶ月の息子を保育園に入れ復職したのに、結局辞めてるという。。

退職理由は月に2〜3回程度ある日曜勤務が耐えられなかったこと。(多い時は月4回ありました)

え?たったそれだけのこと?
と思うかもしれませんが、私にとってはすごく重要なことでした。
(入社前に分かってたことと思うかもしれませんが、面接時には平日1日と土日どちらかの休みになると聞いてました。)

復職前に交渉しましたが、やっぱり異例は認められないと言われてしまいました。

自分が働きに出る日曜は義両親に預けることが出来たのですが、親の都合で保育園に週5も通わせているのに、休みの日に母としてそばに居てあげられないのが辛くて耐えられませんでした。
(夫が土日休みではないから余計に自分だけでもいてあげたい)

義両親への嫉妬もあったと思います。ただでさえ息子と過ごす時間が短くなったのに、自分のポジションを取られてしまう感覚が。
面倒見ていただいてる立場なのに。
自分の心の狭さも嫌になります。

次の職場での人間関係や業務内容・育児との両立が上手くできるのか不安も大きいです。
それでも土日祝日休みで、家から職場が近く、時短勤務できる職場環境は大変ありがたいです。

※仕事と育児の両立については一生悩む事になりそうな気がしてます。時間があれば別記事で。

③変わったこと:時間とお金の優先順位

出産前から分かりきってたこと、、だとは思いますが、思っていたよりも変わりました。

今まではほぼ全時間を自分のために使えていたので、休日は好きな時間に起きて気の向くままに昼寝をし、好きなものを自由な時間に食べる。
友達と遊びたい時も予定を合わせやすかったし、旅行する時は有給も使ってました。

息子が産まれてからは、ミルクで夜中も3時間毎に起き、朝も強制的に起こされ、一日中息子につきっきりの生活に変わりました。

それでも育休中は、息子と一緒に昼寝をしたり、遊んでる間に少しドラマを見たりと、休息をとりながら育児もできていました。

復職してからは、朝の支度で2時間近くかかり、そのまま仕事に行き、息つく暇もなく業務に取り掛かり、終わったらすぐさま息子を迎えに行く。

そこからお風呂ご飯遊び寝るまで、あっという間に時間が過ぎ、自分も体力の限界を迎えて就寝。

休日は溜まっていた家事や買い物を行い、休息に充てる。息子と遊ぶ時間も意識的に作る。(ケータイテレビは見ないようにする)

自分に使う時間はかなり少なくなりました。

コンサート・舞台鑑賞・サウナ・ゴルフ・登山などの趣味時間はほぼ皆無。
ドラマも厳選して面白いものを数本だけ。
いまは推しのYouTube更新だけが日々の楽しみです。(ファンミも行きたかったけど場所と時間的に難しくて諦めた)

友達と遊ぶのも、息子を預けることや自分の移動体力(仕事で疲れて体力0)を考えると以前と比べてかなりハードルが上がりました。

家の近くまで来てもらったり(なんなら家)、息子ありで会ってもらえる友達はホントに感謝...✨


お金に関しても、自分の服に使うくらいなら息子の絵本やおもちゃを買ってあげたいなと思うように。
将来の息子のために貯金したほうがいいのでは?と思い、衝動買いも少なくなりました。

それでも息子が産まれる前の生活には戻れない

たまに独身時代の都内生活や、夫と2人での生活を懐かしむこともあります。暇を持て余していたときや、夜中にふと遊びに行ける自由さ、無駄遣いしていた日々がたまに恋しくなる日もあります。

それでも息子と過ごす生活はかけがえのないもので、息子がいない生活に戻りたいと思った事は一度もありません。

仕事や育児で正直疲れる事は多々ありますが、息子の笑顔や気持ちよさそうな寝顔を見ていると、枯れていた心があたたか〜く満たされていきます。
新しく出来た事に立ち会うときも幸せな時間だなと感じます。


息子にとって、良い母になれている自信はないのですが、それでもこの1年、息子のお陰で経験できたことや思い出は山ほどできました。

2年目はイヤイヤ期が始まったり、さらにヤンチャになって目が離せなくなり、今とはまた違う考え方になってるかもしれないけど。

少しでも家族で笑いながら、心穏やかに過ごせますよう。
(...難しそう笑)

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