【藤井風HEAT Blu-ray】
なかなかライブのチケットが取れないので、
ライブBlu-ray買ってしまいました。
めちゃ良かった、、そしてさらにライブ行きたくなりました。。
個人的サイコーポイントをつらつらと。。
(ネタバレあります)
①サッスク吹きながらの登場、反則。
風さんがサックス吹けるのは知ってたけど、まさかライブで吹いていたなんて、、しかも登場がこれってカッコ良すぎませんか。
一曲まるまる歌わずサックス演奏だなんて。。予想を超えるライブの始まり方で出だしからグッと引き込まれてしまいました。
ジャズ調のアレンジが、ライブに来たと言うよりもジャスライブにきたような雰囲気に。
アリーナ規模のツアーなのに、まるでお客さんがジャスバーに来たような近しい距離に。(まぁこれは映像で見るからなのかもしれませんね。)
②モニターや派手な演出をせず、音楽に集中させる凄さ。
ライブって言ったら、派手な照明や特効。
アリーナクラスだと、遠くのお客さんのためにもアーティストの姿を映した大画面モニターもあるのが一般的だと思います。
ライブ業界の演出クオリティが年々上がっており、聴いて楽しむというよりは観て楽しむ空間になっているなと。
それも含めてライブって楽しいと思っているのですが、今回は、演出といったらスモークと照明とダンスチームのみ。
しかも舞台上も特段派手でもなく、カーテンのような布がひらひらと。
もう完全に生身の人間で勝負してるというか。
しかも藤井風のライブなんだけど、藤井風だけで成り立っていないというか。
バンドメンバーやダンスチームとの一体感がすごく感じられて、純粋にパフォーマー達に目がいってしまうライブでした。
アリーナ規模の広さで2時間、お客さんを熱中させるチーム風のみなさん凄すぎる、、
このコロナ禍で、生演奏の有難さとか、一斉に人が集い、音楽やパフォーマンスに感化され、会場全体に一体感が生まれるような時間って本当に貴重なものなんだなと常々感じておりますが、人間の表現の可能性というか、まだまだ色々魅せ方があるんだなと。
ドキュメンタリーで、今回の演出はコロナ禍の影響でスタッフチームを減らすために取ったようなことも言ってましたね。
普通だったらピンチと思ってしまうのにそれを感じさせないトータル演出が神すぎる、、
③気取ってない、ありのままの人柄が素敵
彼はミュージシャンだから、曲ありき・歌ありきと言うのは重々承知ですが、気取らないありのままの性格だから、聴衆の心に刺さる曲が生まれてきてるのだなと、より感じさせるライブ(&ドキュメンタリー映像)でした。
とても年下とは思えない。人生何週目ですかと言う人生観・死生観をお持ちで。
特に印象的だったのは、ライブ終盤のMCで言っていた『良いことにも悪いことにも執着しない』『起こること全てに意味があるから』の言葉。
悪い事は分かるけど良い事にもかぁ。感情をフラットにすることで、自由に生きられるってことかな。中々難しいけど、その精神は私も大事にしていきたい。
あと藤井風さんの魅力の一つはバチバチにパフォーマンスカッコいいのに、喋るとちょっとたどたどしい岡山弁バリバリのギャップだと思ってます。
紅白で初めて喋ってる藤井風さん見たとき『なにこのギャップ!かわええ!』と一瞬でやられました(笑)あのギャップ萌えはズルい(笑)
※いまは慣れてしまったのでそこまでギャップ萌え感じられず。。
スタジアムツアーかアリーナツアー当たりますように・・・
ホールツアーは関東圏の高い倍率のせいか、外れまくりでした。。
秋からのスタジアムツアーには早速申し込んだので当たるといいな。。
個人的には距離の近いホールツアーのが見たいので、最終東京公演のリセールも諦めてません。。(メラメラ
ツアー、いっぱいやってくれてほんと有難いです。。
これからもどんどん活躍してしてくれるミュージシャンだとは思いますが、永遠なんてないですから。
観れるうちにライブ堪能したいです。
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