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キムチスープとムスメの人形と6番の恋人のカードと日本神話

【キムチとイカのスープ】



肉厚しいたけ、いりこ、昆布で出汁をとって、自家製キムチと冷凍イカで。買い物に行けなくて、家にあるもので心身が温まり、食べ応えのあるスープ作りました。コープの冷凍イカ、超便利。買い物に行けないときに、この冷凍イカがあれば、満足度が高い食事作れます。ヤリイカの胴の部分だけ、10杯くらい入ってて15フランくらい。ありがたい、冷凍庫常備食材。

先週からの悪天候続きで、子供たちに風邪引かないように!!と、洋服とか諸行動を子供にいろいろ制限してたら、私だけが風邪引きました。
久しぶりに寝込んでみました。
たまには寝込むのもいいなあと、思えたのは、
「お母さん寝てていいよー」って、お言葉が子供から聞けるようになったからかしら。


先週自分で髪切ってなんか凹んで、風邪ひいて、ムスメにいじられた、病気扱いの人形と自分が被って、笑えた。



遊び心ある、新しいタロットカードが届いてたのとか、ゆっくりと眺めてみたりして。ライダー版やマルセイユを扱うときと、気分一風で、このカードは緊張感が緩むんだよね。
プレスリーとか、ブルースリーとか、チャップリンが登場するカードたち。一番気に入ったのは、6番の恋人のカードがDevid Bowie、なぜかマッターホルンも描かれてる。

タロット占いで、恋人のカードが出ると、
恋愛運アップ!両想い!などが一般的な解釈ですが、伝統的、秘境的解釈では、恋人のカードは、今ある環境から自立する、新しい環境に飛び込む、環境と結びつく、相対的に相手に振り回されながらの創造原理、とりあえずの陰陽中和など。

日本神話古事記の話からも連想できるんだけど、スサノオの試練を乗り越えて、根の国から地上の出雲に向かうオオナムヂ(大国主命)とスセリヒメの話。

完璧な恋人、完璧な結婚などの関係は築けないけど、新しい環境に飛び込むための出会いやチームワークってことです。

オオナムヂはスセリヒメとスサノオの試練を共に乗り越えて、大国主命(オオクニヌシノミコト)という名前をスサノオから授かり、出雲での国造りへの環境に飛び込みました。
スセリヒメは、この後、結局は一夫多妻なオオナムヂに心引き裂かれますが、国造りを始めるための環境に飛び込む役割を果たした訳で、これが上記に書いてる、と、り、あ、え、ず、の陰陽中和であり、まさに、タロットの恋人のカードの伝統的解釈に当てはまるなあと。

恋人のカードは、消して恋愛運においても最終ゴールや達成ではないんです。
(自己解釈ですが、それがタロットの面白いとこ)

こんなことを考えたりして、たまに寝込むのも悪くない、キムチのスープから、ムスメの人形、デビッドボウイの恋人のカードから、日本神話まで、雨、風、雪、たまに太陽という、まさに先週からのここでの天候のような投稿になってしまった。
でも今日から春分ワークに向けて動き始めます😊

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