見出し画像

Hymn of the big wheel(大車輪の賛美歌)とHorace Andyとサビアン天秤座2度と15度


Hymn of the big wheel

The big wheel keeps on turning
On a simple line, day by day
The earth spins on its axis
One man struggle while another relaxes

There's a hole in my soul like a cavity
Seems the world is out to gather just by gravity
The wheel keeps turning, the sky's rearranging
Look, my son, the weather is changing
I'd like to feel that you could be free
Look up at the blue skies beneath a new tree
Sometime again, you'll turn green, and the sea turns red
My son, I said, the power of reflections over my head
(一部抜粋)

大車輪が廻り続ける、
日々単々と、地軸に沿って地球が廻り、
日々、四苦八苦しながらも
どこかで休息を見つけながら、
人も地軸の上を廻り続ける

僕の魂にはまるで洞窟のような穴があるんだ
世界というのは、それらの引き寄せものに見えてしまう
輪が廻り続けながら、空の模様も変わり続ける
息子よ、天気が変わり目に目を向けろ
僕は君が自由になる時を見守りたい
新木の下で青い空を見上げてごらん
君が緑になったり、海が赤になったり、
僕の頭上の、そんな妄想ばかりの閃きを伝えたんだ

(一部、翻訳してみましたが、あまりにも歌詞が長くて抽象的な歌詞なので、続きは下の動画でのアニメで想像してみてください。頑張って日本語に訳するよりも、直に歌詞のインスピレーションが入ってくるかと思います。)

https://www.youtube.com/watch?v=_M9muYyYxhI

天秤座 15度 環状の道 
(Circular paths)

この歌のサビの部分は、地球が廻り続け、苦戦したり休息したりしながら、大きな輪が廻り続ける、その地軸上に自分が存在していることが歌われており、息子に自分が見てきたものを語り口調で歌うとこは、天秤座 11度 メガネごしに自分の生徒をじっと降ろす教授にも感じさせてしまう僕から息子へという歌の流れもある。

画像1

Horace Andy (ホレスアンディ)
Hymn of the big wheelの歌い手

1951年2月19日生まれ(出生時間不明)
ジャマイカ・キングストン出身
高音域で女性の声かと思わせるのが特徴的な声、(ファルセットボイス)と呼ばれるレゲエ歌手。ラスタファリアンとして、ラスタリズムの思想を基に音楽活動を開始。1969年、ジャマイカのレコードレーベル・スタジオワンから「Skylarking」がヒット作となり、本格的な音楽活動が始まる。1990年にイギリス人との結婚をきっかけに、ロンドンとジャマイカを交互に音楽活動を始める。

Horace Andy  土星 天秤座2度第六の人類の光が第七へと姿を変えた
(The light of the sixth race transmuted to the seventh.)

過去の体験の果実から、永遠に創造的な精神の種子がみのる

1991年に「Massive Attack」からのアプローチを受け入れ、マッシヴアタックのファーストアルバムでゲストシンガーとして参加し、アルバムの最後の曲を飾るホレスアンディが歌った「Hynm of the big wheel」は、トリップホップ(アブストラクトホップ)とラスタファリアンの融合的創作として、当時、大きな話題になった。ラスタファリズムの精神で音楽活動を続けてきたホレスアンディ が、この曲ではレゲエのリズムや謡口からは全く脱線したスタイルで歌い切った。マッシブアタックがお願いしたように、トリップホップというスタイルで歌い切るとは、土星の道から考察すると、「いいよ!やるやる!」みたいな2つ返事では引き受けず、葛藤や四苦八苦からの始まりだったのかもしれないと想像してみました。しかし、この曲を歌ったことで彼の功績は大きく評価され、後に多くのレゲエミュージシャンとイギリスのトリップホップ(アブストラクトホップ)のミュージシャンがコラボレーションするきっかけとなり、後にUK Dub、UK Reggaeというジャンルも生まれ、ホレスアンディとマッシヴアタックの出会いは、まるでビートルズがラビシャンカールに弟子入りしたときのように、植民地と支配国であった関係者同士が音楽を通じて人々の心を溶かし出し、音楽を通じて次なる文化と未来を打ち出すきっかけとなったストーリーとなった。ホレスアンディとマッシブアタックとの交流は、現在でも続いており、マッシヴアタックのライヴには頻繁にホレスアンディが登場する。


画像2

歌詞付きの動画はこちら ↑

2018年のライヴ ↑

補足

画像3

画像4

George Harrison ジョージ・ハリソン
1943年2月25日 イギリス・リヴァプール出身

ビートルズの名前をこの記事に出したし、今日はジョージハリソンの誕生日だったことを思い出して、ジョージの出生図(出生時間不明)を出してみたら、なんと、ジョージの海王星が天秤座2度!だった!出生時間が不明で、海王星にオポの金星が午前生まれだったら、魚座30度になるし、午後生まれだったら牡羊座1度の配置。

George Harrisonの土星 天秤座2度 
六番目の時代の光が七番目のものに変質する
The light of the sixth race transmuted to the seventh.

ここではジョーンズ訳で。西洋からも日本からも世界中から、現在に至っても精神の旅をインドに求め、インドを旅する人々に、ジョージハリソンの影響は多大だ。私もその一人であった。


ビートルズのメンバーの中で、ジョージは1番の年下で、ジョージは独特の雰囲気と基本無口なジョージは、メンバーの中でインド楽器シタールに最初に興味を示めしたのはジョージが一番先で、4人でインド行きを決行したとき、ポールとリンゴは先に帰国し、ジョージと共にインドに残ったのは、ジョンだけだった。ジョージの天秤座2度海王星だからだっただかろうか、インドに出会ったジョージはインドの思想だけにとどまらず、宗教もヒンズー教に改宗し、彼の死後、ジョージの意思で遺骨はガンジス川に流された。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?